生産性の向上と業務改革の取組みとして、2019年4月に「アルビスプロセスセンター」を本格稼動しました。同センターは、最新機器を導入して集中生産することで店舗の作業量を軽減し、品質の向上と品揃えの充実を図ることを目的として、商品調達から販売に至るプロセス管理の徹底、全体コストの最適化及び安全管理レベルの向上等、安心・安全な商品製造に取り組んでおります。同センターは、稼動当初、オペレーションの改善と品質の安定化を最優先に取り組んだことで、計画以上に製造原価が増加しましたが、当第3四半期連結会計期間は、作業改善による歩留り向上に取り組んだことで製造原価が低減しました。また、新商品開発を強化し、特にメンチカツはお客様からご好評をいただき、店舗において月間10百万円の売上増加に貢献しております。なお、精肉工場では平均53千パック/日(最大98千パック/日)、惣菜工場では平均37千パック/日(最大50千パック/日)の生産を行っており、予定店舗への供給を計画通りに実施しております。
以上の結果、営業収益面におきましては、消費者マインドの低迷、天候不順及びキャッシュレスポイント還元等の影響により既存店の売上高が減少したものの、前期に出店した姫野店と丸の内店が期初から寄与したこと、当期に出店した美濃加茂店、笠舞店(新店同様)、北安田店及び㈱オレンジマート4店舗が増加したことにより、売上高は増加し、営業収益は65,833百万円(前年同期比5.7%増)となりました。また、利益面におきましては、既存店の売上高減少とプロセスセンターの製造原価増加、値引等の影響で売上総利益の増加幅が小さかったこと、販売費及び一般管理費において、人件費や物流費が上昇傾向にある中、前期新店の通期営業及び㈱オレンジマートと当期新店でコストが増加したこと、販売促進強化策を実行したこと等により、営業利益733百万円(前年同期比65.5%減)、経常利益1,109百万円(前年同期比54.5%減)となりました。さらに、保有する銀行株式の投資有価証券評価損44百万円を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益681百万円(前年同期比62.5%減)となりました。
②財政状態の分析
2020/02/14 12:25