有価証券報告書-第47期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/30 11:39
【資料】
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【項目】
110項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
取得による企業結合
当社は、平成25年12月13日開催の取締役会において㈱東京ストアーが吸収分割によりその事業を継続させる新会社(㈱ATS)の全株式を取得、子会社化することを決議し、平成26年2月27日に株式譲渡契約を締結し全株式を取得いたしました。
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の概要
被取得企業の名称 ㈱ATS
事業の内容 食品スーパーマーケット
(2)企業結合を行った主な理由
石川県内の事業拡大のため
(3)企業結合日
平成26年2月27日
(4)企業結合の法的形式
株式取得
(5)結合後企業の名称
変更はありません。
(6)取得した議決権比率
株式取得直前に所有していた議決権比率 -%
企業結合日に取得した議決権比率 100%
取得後の議決権比率 100%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
小売業を取り巻く環境は、お客様の低価格志向が続く中、同業他社のほか、業態を超えた企業との競争の激化、仕入価格の高騰や光熱費の上昇等により、厳しい経営環境となっております。特に、㈱東京ストアーが店舗展開している石川県金沢市周辺は、ナショナルチェーンやリージョナル食品スーパーマーケットによるM&Aや出店攻勢が著しく、近年、激戦区となっております。
このような厳しい経営環境に対応するためには、集客の増加及びシェア拡大を図り維持する体制を構築する必要があります。そのためには、石川県内で展開する店舗の地域への密着度・認知度を高めることが重要であると判断し、㈱東京ストアーの事業を承継することとしました。これにより、今後における当社の業績向上に大きく貢献するものと考えております。
2.連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
平成26年2月27日から平成26年3月31日まで
3.被取得企業の取得原価及びその内訳
取得の対価 現金及び預金 488,000千円
4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれん
169,892千円
(2)発生原因
企業結合時の時価純資産が取得原価を下回ったため、その差額をのれんとして認識しております。
(3)償却方法及び償却期間
5年均等償却
5.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びに主な内訳
流動資産3,356千円
固定資産429,037
資産合計432,394
流動負債88,115
固定負債26,171
負債合計114,286

6.企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
当該概算額の算定が困難なため、記載を省略しております。