具体的には、システムセグメントでは、主要商品である商品監視システムや入退室管理システムの付加価値強化、RFIDシステム、リテールソリューション、クラウド型無線LAN等の新たな市場開拓、またTakachiho Fire ,Security & Services(Thailand)Ltd.が従来からタイにおいて展開していた防火システム事業を、Guardfire社の買収によりASEAN諸国全体に広げ、かつ高度防火システム事業に拡大させるなど、グローバル事業拡大を図ってまいりました。他方、デバイスセグメントでは、電子事業においては主に通信関係の新商材の拡販や各種半導体を使用した基盤設計の提案を強化し、また産機事業では海外ATM向け電子錠の拡販や新たに米国に機構部品の販路を拡大するなどの戦略を展開し、グローバル市場での拡販に注力してまいりました。
このような状況の中、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、Guardfire社の損益計算書を新たに連結したことに加え、小売業向けの販売が多いシステムセグメントの販売回復により受注が好調に推移するなか、売上高は前年同期比22.7%増の51億40百万円となりました。
損益につきましては、円安などによる商品調達コストの増加や当期に一部低粗利案件が発生した影響などにより、営業利益は前年同期比97.8%減の2百万円、経常利益は外貨建債権の評価により為替差損32百万円が発生したことなどから前年同期と比較して1億51百万円減少し、21百万円の損失となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、資産譲渡による税効果会計適用の影響を受けた前年と比べ、法人税等調整額が大幅に増加したことなどから前年と比較して2億53百万円減少し、75百万円の損失となりました。
2015/08/10 9:48