有価証券報告書-第23期(2025/04/01-2026/03/31)
(4) 人財の活躍推進
① 経営戦略と人財戦略の連動
当社グループは社会価値創造に繋がるテーマとして25-27中期経営計画において「総合力で未来を切り拓く」を掲げ、グループ一丸となって各事業を強化・成長させることを目指しております。
「人財こそが成長の原動力」であるという信念のもと、事業を強化・成長させるために人的資本が重要な経営資源であると認識しております。成長の要因として、高い専門性を備えたプロフェッショナル人財の確保・適正配置が必要です。そのためにタレントマネジメントシステムによる専門性の可視化、育成を行い、戦略上必要な専門性を強化いたします。また、グループシナジーを発揮することも重要な要因であり、管理職のマネジメント力向上やグループ間人財交流の取組みを進めてまいります。これらの取組みが不十分な場合、戦略上必要な専門業務の遂行やグループシナジーの発揮が阻害されるとともに、昨今の働き手不足を背景とした採用難や人財流出の影響も相まって、経営戦略の実現に支障を及ぼすおそれがあります。これらのリスクへの対応として、以下の人財戦略を推進してまいります。
まず人財戦略の前提として、「グループ理念(私たちの約束)」を基に、共に働く人々の共通の価値観や行動原則を「グループ人財要件」として定めております。事業会社の特徴・強みを尊重するとともに、各社の強みを活かしながらグループが一体感を持ち事業を展開しております。中長期ビジョン・25-27中期経営計画の実現のために必要な人財を質と量ともに充足させていき、DE&I推進等グループ全体で社員が活躍できる環境を整備してまいります。
事業の成長・強化に必要となる人財の質と量を充足させるため「人財育成」と「活躍できる人財の確保」に取り組むことと並行して、グループ一体となって価値創造できる組織基盤・企業文化を作っていくために「DE&I推進・女性活躍推進」や「社員エンゲージメントの向上」に取り組んでまいります。
② 人財育成
当社では、求める人財要件として、未知の領域に挑む「挑戦心」、環境変化に対応する「適応力」、信頼を築くための「高い倫理観」、生命を支える仕事への「強い使命感」、そして持続的成長を実現するための「高い専門性」の5点を定めております。これらを基盤に、目標に向かって協働する強い“個”の集団の形成を目指してまいります。
この人財要件を軸とした育成施策として、以下の3点に重点的に取り組んでおります。
・未来人財の育成:中長期ビジョンの実現に向け、「専門力」と「発想力」を兼ね備えた人財の育成
・マネジメント力の育成:「私たちの未来」「なりたい姿」を描き、実行できる人財の育成
・新たな時代への企業風土づくり:多様性と不確実性に対応できる人財の育成
さらに、タレントマネジメントシステムを活用した人財データベースの構築により、グループ全体の人的資本の可視化を推進しております。加えて、挑戦意欲の高い人財を対象としたグループ会社間での人財交流や公募制度の整備を進めております。
<アルフレッサグループの求める人財要件>

③ 活躍できる人財の確保
当社グループは、中長期ビジョンの実現および持続的な企業価値向上に向け、多様な専門性を有する人財の確保を重要課題と位置付けております。特に、健康寿命の延伸や地域医療への貢献、ヘルスケア・イノベーションの創出等の社会価値を実現するためには、高度な専門性と多様な知見を有する人財基盤の強化が不可欠であると認識しております。
一方、人口減少や人材流動性の高まりを背景に、人財獲得は一段と厳しさを増しており、適切な人財の確保と定着は中長期的な事業成長の重要な前提となっております。
採用活動においては、新卒採用に限定されないグループ採用ブランディングの強化およびグループ横断での採用活動により人財確保を推進しております。特に採用困難地域や新規事業領域においては、グループシナジーを発揮した取り組みを実施しております。
また、タレントマネジメントシステムを活用した人的資本の可視化および適正配置に加え、人財公募制度やグループ横断プロジェクトを通じた人財交流を推進し、多様なキャリア形成と人的資本の最適活用による事業戦略の実行力強化を図っております。

④ DE&I推進・女性活躍推進
当社グループは、「アルフレッサグループ ダイバーシティ方針」に基づき、多様な人財の活躍を通じた企業価値向上を図っております。これまでの取り組みにより多様性への理解は進展しており、今後は公平性・包括性の定着を重点課題としております。
具体的には、仕事と育児や介護の両立支援や同じ境遇の社員が集う座談会としてアルフレッサグループダイバーシティフォーラムの開催、ダイバーシティマネジメントに関する研修の実施、自己申告制度の拡充、多様な相談窓口の設置等を推進しております。
また、女性管理職比率を重要指標とし、2025年3月期6.6%から2031年3月期10%への引き上げを目標に、女性リーダー候補育成研修等を通じた人財育成を実施しております。研修修了者は女性管理職の約3割を占めており、今後も女性活躍推進に係る指標と施策を連動させながら継続的に取り組んでまいります。

管理職に占める女性労働者の割合の目標については、「第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等 (2) 従業員の状況 ⑤ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 (A) 当社および国内連結会社 (a) 管理職に占める女性労働者の割合」に記載のとおりであります。
⑤ 社員エンゲージメントの向上
当社グループは、グループ理念の体現および持続的な企業価値の創出に向け、「働きがいのある会社」の実現を重要課題と位置付け、社員エンゲージメントの向上を人的資本の重要指標としております。2022年3月期よりグループ全社員(約15,500人)を対象にエンゲージメント指標「eNPSSM」を用いた社員意識調査を毎年実施し、取締役会によるモニタリングを行っております。
22-24中期経営計画期間においては同スコアが4.9ポイント向上しており、25-27中期経営計画期間では3.0ポイント以上の向上を目標としております。
本調査を通じて把握した課題に基づき、働き方改革、職場環境の改善、人財育成の強化、DE&Iの推進等を展開するとともに、社員の健康増進や就労継続支援を含む健康経営の推進により、エンゲージメントの向上と生産性向上の両立を図っております。
① 経営戦略と人財戦略の連動
当社グループは社会価値創造に繋がるテーマとして25-27中期経営計画において「総合力で未来を切り拓く」を掲げ、グループ一丸となって各事業を強化・成長させることを目指しております。
「人財こそが成長の原動力」であるという信念のもと、事業を強化・成長させるために人的資本が重要な経営資源であると認識しております。成長の要因として、高い専門性を備えたプロフェッショナル人財の確保・適正配置が必要です。そのためにタレントマネジメントシステムによる専門性の可視化、育成を行い、戦略上必要な専門性を強化いたします。また、グループシナジーを発揮することも重要な要因であり、管理職のマネジメント力向上やグループ間人財交流の取組みを進めてまいります。これらの取組みが不十分な場合、戦略上必要な専門業務の遂行やグループシナジーの発揮が阻害されるとともに、昨今の働き手不足を背景とした採用難や人財流出の影響も相まって、経営戦略の実現に支障を及ぼすおそれがあります。これらのリスクへの対応として、以下の人財戦略を推進してまいります。
まず人財戦略の前提として、「グループ理念(私たちの約束)」を基に、共に働く人々の共通の価値観や行動原則を「グループ人財要件」として定めております。事業会社の特徴・強みを尊重するとともに、各社の強みを活かしながらグループが一体感を持ち事業を展開しております。中長期ビジョン・25-27中期経営計画の実現のために必要な人財を質と量ともに充足させていき、DE&I推進等グループ全体で社員が活躍できる環境を整備してまいります。
事業の成長・強化に必要となる人財の質と量を充足させるため「人財育成」と「活躍できる人財の確保」に取り組むことと並行して、グループ一体となって価値創造できる組織基盤・企業文化を作っていくために「DE&I推進・女性活躍推進」や「社員エンゲージメントの向上」に取り組んでまいります。
② 人財育成
当社では、求める人財要件として、未知の領域に挑む「挑戦心」、環境変化に対応する「適応力」、信頼を築くための「高い倫理観」、生命を支える仕事への「強い使命感」、そして持続的成長を実現するための「高い専門性」の5点を定めております。これらを基盤に、目標に向かって協働する強い“個”の集団の形成を目指してまいります。
この人財要件を軸とした育成施策として、以下の3点に重点的に取り組んでおります。
・未来人財の育成:中長期ビジョンの実現に向け、「専門力」と「発想力」を兼ね備えた人財の育成
・マネジメント力の育成:「私たちの未来」「なりたい姿」を描き、実行できる人財の育成
・新たな時代への企業風土づくり:多様性と不確実性に対応できる人財の育成
さらに、タレントマネジメントシステムを活用した人財データベースの構築により、グループ全体の人的資本の可視化を推進しております。加えて、挑戦意欲の高い人財を対象としたグループ会社間での人財交流や公募制度の整備を進めております。
<アルフレッサグループの求める人財要件>


③ 活躍できる人財の確保
当社グループは、中長期ビジョンの実現および持続的な企業価値向上に向け、多様な専門性を有する人財の確保を重要課題と位置付けております。特に、健康寿命の延伸や地域医療への貢献、ヘルスケア・イノベーションの創出等の社会価値を実現するためには、高度な専門性と多様な知見を有する人財基盤の強化が不可欠であると認識しております。
一方、人口減少や人材流動性の高まりを背景に、人財獲得は一段と厳しさを増しており、適切な人財の確保と定着は中長期的な事業成長の重要な前提となっております。
採用活動においては、新卒採用に限定されないグループ採用ブランディングの強化およびグループ横断での採用活動により人財確保を推進しております。特に採用困難地域や新規事業領域においては、グループシナジーを発揮した取り組みを実施しております。
また、タレントマネジメントシステムを活用した人的資本の可視化および適正配置に加え、人財公募制度やグループ横断プロジェクトを通じた人財交流を推進し、多様なキャリア形成と人的資本の最適活用による事業戦略の実行力強化を図っております。

④ DE&I推進・女性活躍推進
当社グループは、「アルフレッサグループ ダイバーシティ方針」に基づき、多様な人財の活躍を通じた企業価値向上を図っております。これまでの取り組みにより多様性への理解は進展しており、今後は公平性・包括性の定着を重点課題としております。
具体的には、仕事と育児や介護の両立支援や同じ境遇の社員が集う座談会としてアルフレッサグループダイバーシティフォーラムの開催、ダイバーシティマネジメントに関する研修の実施、自己申告制度の拡充、多様な相談窓口の設置等を推進しております。
また、女性管理職比率を重要指標とし、2025年3月期6.6%から2031年3月期10%への引き上げを目標に、女性リーダー候補育成研修等を通じた人財育成を実施しております。研修修了者は女性管理職の約3割を占めており、今後も女性活躍推進に係る指標と施策を連動させながら継続的に取り組んでまいります。

管理職に占める女性労働者の割合の目標については、「第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等 (2) 従業員の状況 ⑤ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異 (A) 当社および国内連結会社 (a) 管理職に占める女性労働者の割合」に記載のとおりであります。
⑤ 社員エンゲージメントの向上
当社グループは、グループ理念の体現および持続的な企業価値の創出に向け、「働きがいのある会社」の実現を重要課題と位置付け、社員エンゲージメントの向上を人的資本の重要指標としております。2022年3月期よりグループ全社員(約15,500人)を対象にエンゲージメント指標「eNPSSM」を用いた社員意識調査を毎年実施し、取締役会によるモニタリングを行っております。
22-24中期経営計画期間においては同スコアが4.9ポイント向上しており、25-27中期経営計画期間では3.0ポイント以上の向上を目標としております。
本調査を通じて把握した課題に基づき、働き方改革、職場環境の改善、人財育成の強化、DE&Iの推進等を展開するとともに、社員の健康増進や就労継続支援を含む健康経営の推進により、エンゲージメントの向上と生産性向上の両立を図っております。