有価証券報告書-第57期(平成28年7月1日-平成29年6月30日)
有報資料
(1)業績
当事業年度における国内景気情勢は、企業収益の好転を背景に、雇用・所得環境も改善傾向となるなど、緩やかな回復基調となりましたものの、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動が世界経済全体を下押しするリスクが残り、先行きの不透明感は強いままで推移しました。
手芸・服飾品業界におきましては、業種や業態の垣根を越えた企業間競争が継続するなか、消費者の低価格志向や節約志向は根強く、依然として厳しい経営環境となりました。
このような情勢のもとで、当社では、既存店の立て直しを最重要課題とし、出退店の抑制、組織強化、「教えること」の強化などに取り組んでまいりましたが、既存店売上高を回復させるには至りませんでした。
(店舗販売部門)
新規出店では、「クラフトハートトーカイ」16店舗、新業態の「キャランキャラン」1店舗及び「サントレーム」1店舗の合計18店舗を開設しました。一方、退店では「クラフトハートトーカイ」14店舗、「クラフトパーク」4店舗及び「サントレーム」7店舗の合計25店舗を閉鎖しました。この結果、当事業年度末の総店舗数は489店舗となりました。
手芸専門店では、ビーズ及びUVレジン関連商品の販売を強化するため、それらの商品群を地域最大級に取り揃えた「ビーズスタジオ」を17店舗に導入しました。また、「教えること」の新たな展開として、「クライ・ムキ式ソーイングスクール」231店舗に加え、ニットデザイナー岡本啓子氏の監修による編み物教室「岡本啓子ニットスタジオ」を33店舗、手ぬいソーイングの第一人者で、テレビ出演も多い高橋恵美子氏監修による「高橋恵美子のやさしい手ぬい教室」を5店舗に開講しました。生活雑貨専門店では、ギフト提案の強化やコンセプトショップの開発に取り組みましたほか、キャラクター商品の拡充や美容・健康をターゲットとした商品の展開を推進しました。商品区分別売上高では、毛糸は前事業年度を上回りましたものの、他の商品区分が前事業年度を下回りました。これらの結果、当部門の売上高は、201億73百万円(前年同期比1.9%減)となりました。
(通信販売部門)
ネット通販サイトでは、出店先電子モールの大型イベント開催時期に合わせて販促を強化し、売上げの増大を図るとともに、店舗販売部門と連携し、店舗会員に向けて積極的なアプローチを推し進めました。また、若年層の利用頻度が高い電子モールへも出店するなど、販路の拡大を図りました。商品区分別売上高では、毛糸、手芸用品、生地及び和洋裁服飾品は前事業年度を上回りましたものの、衣料品及び生活雑貨が前事業年度を下回りました。これらの結果、当部門の売上高は11億72百万円(前年同期比1.6%減)となりました。
(その他の部門)
当部門の内容は不動産賃貸であり、売上高は41百万円(前年同期比7.4%減)となりました。
以上の結果、営業成績につきましては、売上高は213億87百万円(前年同期比1.9%減)となり、利益面では、販管費の使用を抑制しましたものの営業損失は4百万円(前事業年度は2億72百万円の営業利益)、経常利益は5百万円(前年同期比98.0%減)となりました。店舗業績の悪化に伴う減損損失(2億88百万円)及び繰延税金資産の取崩に伴う法人税等調整額(82百万円)などを計上し、当期純損失は5億20百万円(前事業年度は55百万円の当期純損失)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べ15百万円減少し、46億40百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、5億54百万円(前年同期比2億41百万円減)となりました。主なプラス要因は、減価償却費3億93百万円、減損損失2億88百万円、たな卸資産の減少額1億42百万円、差入保証金の減少額1億32百万円によるものであります。主なマイナス要因は、税引前当期純損失2億97百万円、法人税等の支払額1億72百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、2億41百万円(前年同期比33百万円増)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出1億66百万円、資産除去債務の履行による支出51百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、3億28百万円(前年同期比77百万円減)となりました。これは、主にリース債務の返済による支出2億44百万円、配当金の支払額84百万円によるものであります。
当事業年度における国内景気情勢は、企業収益の好転を背景に、雇用・所得環境も改善傾向となるなど、緩やかな回復基調となりましたものの、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動が世界経済全体を下押しするリスクが残り、先行きの不透明感は強いままで推移しました。
手芸・服飾品業界におきましては、業種や業態の垣根を越えた企業間競争が継続するなか、消費者の低価格志向や節約志向は根強く、依然として厳しい経営環境となりました。
このような情勢のもとで、当社では、既存店の立て直しを最重要課題とし、出退店の抑制、組織強化、「教えること」の強化などに取り組んでまいりましたが、既存店売上高を回復させるには至りませんでした。
(店舗販売部門)
新規出店では、「クラフトハートトーカイ」16店舗、新業態の「キャランキャラン」1店舗及び「サントレーム」1店舗の合計18店舗を開設しました。一方、退店では「クラフトハートトーカイ」14店舗、「クラフトパーク」4店舗及び「サントレーム」7店舗の合計25店舗を閉鎖しました。この結果、当事業年度末の総店舗数は489店舗となりました。
手芸専門店では、ビーズ及びUVレジン関連商品の販売を強化するため、それらの商品群を地域最大級に取り揃えた「ビーズスタジオ」を17店舗に導入しました。また、「教えること」の新たな展開として、「クライ・ムキ式ソーイングスクール」231店舗に加え、ニットデザイナー岡本啓子氏の監修による編み物教室「岡本啓子ニットスタジオ」を33店舗、手ぬいソーイングの第一人者で、テレビ出演も多い高橋恵美子氏監修による「高橋恵美子のやさしい手ぬい教室」を5店舗に開講しました。生活雑貨専門店では、ギフト提案の強化やコンセプトショップの開発に取り組みましたほか、キャラクター商品の拡充や美容・健康をターゲットとした商品の展開を推進しました。商品区分別売上高では、毛糸は前事業年度を上回りましたものの、他の商品区分が前事業年度を下回りました。これらの結果、当部門の売上高は、201億73百万円(前年同期比1.9%減)となりました。
(通信販売部門)
ネット通販サイトでは、出店先電子モールの大型イベント開催時期に合わせて販促を強化し、売上げの増大を図るとともに、店舗販売部門と連携し、店舗会員に向けて積極的なアプローチを推し進めました。また、若年層の利用頻度が高い電子モールへも出店するなど、販路の拡大を図りました。商品区分別売上高では、毛糸、手芸用品、生地及び和洋裁服飾品は前事業年度を上回りましたものの、衣料品及び生活雑貨が前事業年度を下回りました。これらの結果、当部門の売上高は11億72百万円(前年同期比1.6%減)となりました。
(その他の部門)
当部門の内容は不動産賃貸であり、売上高は41百万円(前年同期比7.4%減)となりました。
以上の結果、営業成績につきましては、売上高は213億87百万円(前年同期比1.9%減)となり、利益面では、販管費の使用を抑制しましたものの営業損失は4百万円(前事業年度は2億72百万円の営業利益)、経常利益は5百万円(前年同期比98.0%減)となりました。店舗業績の悪化に伴う減損損失(2億88百万円)及び繰延税金資産の取崩に伴う法人税等調整額(82百万円)などを計上し、当期純損失は5億20百万円(前事業年度は55百万円の当期純損失)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べ15百万円減少し、46億40百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、5億54百万円(前年同期比2億41百万円減)となりました。主なプラス要因は、減価償却費3億93百万円、減損損失2億88百万円、たな卸資産の減少額1億42百万円、差入保証金の減少額1億32百万円によるものであります。主なマイナス要因は、税引前当期純損失2億97百万円、法人税等の支払額1億72百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、2億41百万円(前年同期比33百万円増)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出1億66百万円、資産除去債務の履行による支出51百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、3億28百万円(前年同期比77百万円減)となりました。これは、主にリース債務の返済による支出2億44百万円、配当金の支払額84百万円によるものであります。