当第3四半期累計期間(2015年3月1日~2015年11月30日)における経営環境は、政府による経済政策及び日銀の金融緩和による円安・株高の進行を背景に、輸出関連企業を中心とした業績回復が見られました。一方、中国経済の減速傾向から世界同時株安など海外景気の下振れが懸念されるなど、景気下振れリスクは解消しておらず、先行きは依然として不透明な状況が続いており、個人消費は力強さを欠く状況で推移いたしました。小売業界におきましては、業種・業態を超えた競争環境の激化や、生活必需品に対する節約志向が依然として続いており、非常に厳しい経営環境が続いております。
このような環境のなか、当社の経営効率を高め事業体制の強化を図ることを目的として、2015年7月8日開催の取締役会において、当社100%子会社である株式会社ジョイを当社に吸収合併することを決議し、2015年9月1日付で効力が発生いたしました。また、当社はお客さまの利便性を高めるため「近くて便利。日々の暮らしに役立つ衣食住を手ごろな価格でご提供する店」をコンセプトに、東北の農業エリアに展開する新業態ホームマートの出店、ショッピングセンターへのホームセンター出店、新しい商品とサービスの提供に努め、売上高の拡大と業務改善に取り組んでまいりました。当第3四半期会計期間(9月1日から11月30日まで)では、灯油価格が前年と比較して安価で推移したことにより石油ストーブ等の販売が好調であった一方、気温低下が遅れたことによる除雪用品の販売不振や夏季の天候不順により野菜価格が高値で推移したことで漬物関連商材の販売も伸び悩みました。
新規出店につきましては、第2四半期累計期間(3月1日から8月31日まで)では、ホームセンター「サンデー花巻南新田店」(岩手県花巻市)を7月、ホームマート「宮守店」(岩手県遠野市)を8月にオープンいたしました。当第3四半期会計期間(9月1日から11月30日まで)においてホームマート「十和田湖店」(青森県十和田市)を10月に、「胆沢店」(岩手県奥州市)と「九戸店」(岩手県九戸郡九戸町)を11月にオープンいたしました。当第3四半期に出店した3店舗はお客さまが買い物の途中にくつろぐことができる休憩コーナーを設け、多くのお客さまにご利用いただいております。また、地域密着の取り組みとして地産地消の品揃え推進、「SUN急便」の導入などを行い、お客さまからご好評をいただいております。その結果、当第3四半期会計期間末日現在における店舗数は98店舗(ホームセンター67店舗、ホームマート16店舗、イオンスーパーセンター㈱へのコンセッショナリー参画15店舗)となり、前期末と比較して24店舗(内ジョイのホームセンター19店舗)増加いたしました。
2016/01/13 9:37