当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や金融緩和等による景気回復への期待感から円安や株高が進行し、輸出や設備投資に持ち直しの傾向が見られるなど、景気は緩やかな回復基調となりました。しかしながら、デフレの流れからは脱却したとは言えず、原材料価格や電気料金の上昇などもあり、消費増税後の景気動向が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状態が続いております。
このような環境の下、当社グループは「スリーエフらしさ」をビジョンとして掲げ、クリーンネスやフレンドリーサービスといった商売の基本の徹底を図りつつ、他チェーンとの差別化、差異化を明確にし、個店の魅力を底上げすることで、お客様にまた利用したいと思われるお店作りを目指しました。運営面では、個店の分析を深め、より地域商圏に沿った品揃えを行い、商品面では、オリジナルブランド商品の強化とともに、もちぽにょをはじめとした独自性の強い商品の開発に取り組んでまいりました。また、不採算店の閉鎖等によるコスト削減や、仕入条件の改善などにより、収益性の向上を図ってまいりました。以上の結果、当連結会計年度の営業総収入は前期比8.0%減の224億34百万円となり、営業利益は前期比217.5%増の1億68百万円、経常利益は前期比85.2%増の2億15百万円となりました。しかしながら店舗固定資産を対象とした減損損失4億34百万円、不採算店舗の閉鎖による店舗閉鎖損失3億3百万円を含む特別損失を7億91百万円計上したこと、および繰延税金資産5億90百万円を取崩したことなどにより、当期純損失は11億53百万円となりました。
店舗運営につきましてはPOSデータとTポイントデータの活用により個店毎の使われ方を分析し、売場とお客様のニーズのギャップを埋めることで、より売場の提案力を向上させております。また、全面リニューアルや販売什器などの追加投資や駐車場の改修など既存店の店舗イメージの改善と、QSC向上に特化した教育組織としてエリアコーチを新設して店内体制の強化に努めるなど、ハード、ソフト両面で加盟店支援を強化いたしました。
2014/05/26 14:26