当第3四半期連結累計期間(平成27年3月1日から平成27年11月30日まで)におけるわが国経済は、政府による成長戦略や日銀による金融緩和策等を背景として、企業業績や雇用環境が改善し、景気は緩やかな回復基調で推移いたしましたが、円安による輸入原材料価格の上昇やそれに伴う物価の上昇等を受け、消費者の節約志向は依然として根強く、個人消費の回復は緩慢なものとなりました。
このような環境の下、当社グループは「スリーエフらしさの実現」をビジョンとして掲げ、クリーンネスやフレンドリーサービス等の商売の基本を徹底するとともに、ポイントカードやPOSシステムなどによる情報を活用することで、個店毎に商圏分析を深堀りし、お客様が求める品揃えをより強化した魅力ある売り場を作ることで、同業他チェーンとは差別化された独自性のある、地域一番店を目指してまいりました。魅力ある売り場の提案としましては、当社の規模だからこそ取扱いが可能な、地域で評判の人気商品や、地産品などを積極的に品揃えいたしました。それに加え、鮮度にこだわった青果を、市場から直送して販売する店舗や、通常のコンビニエンスストアと比較し書籍やコミックなどの品揃えを大幅に強化した店舗を拡大しました。商品面では、カウンターホットフーズにおいて、専用オーブンを使用して、店内で焼き上げる利点を活かし、希少部位を使った焼き鳥メニューの増加や、カリカリとした食感にこだわったカレーパンを開発するなどして、魅力の向上を図りました。また、話題の映画とのタイアップ商品企画や、カタログギフトやクリスマスケーキなどのWeb申込みサービスを開始したことにより、新たなお客様の獲得を目指してまいりました。加えて粗利益率改善に向けた商品面の取組みや、各種経費の削減を継続して強化してまいりましたが、たばこの販売額低迷の長期化や、首都圏における他チェーンの新規出店の増加、他業態を含めた市場環境の激化などによって既存店の売上高にマイナスの影響を与えました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の連結業績につきましては、前期に実施した不採算店の閉鎖や四国地区のエリアフランチャイズ契約終了による総店舗数の減少および直営店のフランチャイズ化を加速させたことによる直営店売上高減少等により、営業総収入は前年同期比10.8%減の145億26百万円となり、営業損失は4億36百万円、経常損失は4億9百万円、四半期純損失は4億45百万円となりました。
2016/01/14 10:00