スタンダード鉱山における近時の金生産量の減少傾向を受け、当第1四半期連結累計期間において、第三者機関におけるリーチパッド上の鉱石の評価、すなわち、リーチパッド上にある既積鉱石中の金含有量のうち、回収が見込まれる金量から回収済の金量を差引いた金量(在庫金量)に関する評価を実施しました。この結果、リーチパッド上の鉱石に係る評価損4,386百万円を売上原価に計上しております。しかしながら、当該評価は今後の回収見込み金量に対するものであり、現行の金生産量が直ちに大幅に減少するものではございません。また、評価はその時点における見積りに基づくものであり、実際の金生産量が今回の評価結果を超えて発生する可能性もございます。この場合、原価性が極めて低い売上計上が可能となり、加えて、金価格の上昇が見込まれる場合には、回復を実現するまでに要する時間は更に短縮されるものと考えております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における業績は、前年同期と比較して金生産量の大幅な減少による影響を受け、売上高は1,118百万円(前年同期比40.0%減)、営業損失は4,485百万円(前年同期は212百万円の営業利益)、経常損失は4,671百万円(同39百万円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は4,674百万円(同27百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。なお、多額の親会社株主に帰属する四半期純損失を計上した結果、当第1四半期連結会計期間末における純資産は1,317百万円の債務超過となっております。
(2) 財政状態の分析
2015/08/14 16:02