こうした環境の中、当社グループにおきましては、当第3四半期連結会計期間においては、マンションフロントサービス事業は引き続き安定した収益を確保したほか、コンビニエンス・ストア事業においても収益の改善が進んだ一方、ホテル事業におきましては、開業を延期していた既存ビジネスホテル増築棟を10月中旬に開業し、収益の確保に向けた取り組みを一層進めるとともに、新規感染者数が小康状態で推移していた10月から11月にかけては、宿泊者数は大きく伸長するなど明るさが見られたものの、客室単価が前年を大きく下回って推移したほか、ユニット型ホテルにおきましても、休業中の2施設については閉店を決定するなど厳しい状況が続きました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、営業総収入55億43百万円(対前年同期比30.5%減)、宿泊者数や来店客数の大幅な減少を受け、運営コストの削減に取り組むとともに、家主様から賃料の減額にご協力いただいたほか、ホテル事業及び管理部門の一部社員において、一時帰休を実施したことに加え、役員報酬の減額などの人件費の削減に努めましたが、営業損失4億6百万円(前年同期は51百万円の営業利益)となりました。なお、休業を継続しているホテル施設の賃料などの固定費の一部については、東京都における飲食店などへの営業時間の時短要請が一時的に解除された9月中旬以降は営業経費として計上しております。
一方、投資有価証券売却益68百万円のほか、千葉市美浜区に保有する投資不動産の運用益に加え、グループ各社における臨時休業や一時帰休に伴う雇用調整助成金を計上したことなどにより、経常損失2億77百万円(前年同期は2億21百万円の経常利益)、休業中のホテル施設における9月中旬までの賃料などの固定費を臨時休業による損失として計上したほか、ユニット型ホテル2施設の閉店に伴う店舗閉鎖損失引当金繰入額及び営業中のホテル1施設の固定資産の減損損失を特別損失として計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は5億93百万円(前年同期は2億15百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
2021/01/14 15:29