訂正有価証券報告書-第19期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/29 16:24
【資料】
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【項目】
132項目

経営上の重要な契約等

当行、株式会社りそなホールディングス(以下、「りそなホールディングス」)、株式会社三井住友フィナンシャルグループ(以下、「三井住友フィナンシャルグループ」)、株式会社三井住友銀行(以下、「三井住友銀行」)、株式会社関西アーバン銀行(以下、「関西アーバン銀行」)及び株式会社近畿大阪銀行(以下、「近畿大阪銀行」)の6社(以下、6社を併せて「全当事者」)は、当行、りそなホールディングス、三井住友フィナンシャルグループ、関西アーバン銀行及び近畿大阪銀行の間で2017年3月3日に締結した基本合意書に基づき、関係当局等の許認可等が得られること等を前提として、りそなホールディングスが中間持株会社「株式会社関西みらいフィナンシャルグループ」(以下、「本持株会社」を設立すること、りそなホールディングスが保有する近畿大阪銀行の全部を本持株会社へ譲渡すること、りそなホールディングスが当行及び関西アーバン銀行の各普通株式を対象とする公開買付けをそれぞれすること、三井住友銀行が保有する関西アーバン銀行の第一種優先株式(以下、「本優先株式」)をりそなホールディングスへ譲渡すること、並びに、本持株会社による当行及び関西アーバン銀行との株式交換をそれぞれ実施すること等により、当行、関西アーバン銀行及び近畿大阪銀行の3社(以下、「統合グループ」、3社をそれぞれ以下、「統合各社」)の経営統合(以下、「本経営統合」)を行うことをそれぞれ決議又は決定し、2017年9月26日、全当事者間で統合契約書(以下、「本統合契約」)を締結いたしました。
本統合契約に基づき、りそなホールディングスは、2017年11月14日に関西みらいフィナンシャルグループを設立し、同日、関西みらいフィナンシャルグループは、関西みらいフィナンシャルグループを株式交換完全親会社、当行を株式交換完全子会社とする株式交換、及び、関西みらいフィナンシャルグループを株式交換完全親会社、関西アーバン銀行を株式交換完全子会社とする株式交換に係る契約(以下、「本株式交換契約)」を締結いたしました。
さらに、りそなホールディングスは、当行普通株式及び関西アーバン銀行の普通株式に対する公開買付けを、2017年12月27日から2018年2月14日まで実施し、また、三井住友銀行が保有する関西アーバン銀行の第一種優先株式の全部を2018年2月20日付で取得することにより、当行及び関西アーバン銀行の議決権を所有するに至りました。これに加え、本株式交換契約の定めに従って2018年4月1日付で株式交換の効力が生じることにより、りそなホールディングスは、その所有する当行普通株式並びに関西アーバン銀行の普通株式及び第一種優先株式に代わり、関西みらいフィナンシャルグループの普通株式の割当てを受け、また、当行及び関西アーバン銀行は、関西みらいフィナンシャルグループの完全子会社となりました。その結果、当行及び関西アーバン銀行はりそなホールディングスの子会社となりました。
なお、2018年4月1日に関西みらいフィナンシャルグループは、東京証券取引所市場第一部に上場いたしました。以上により本統合契約に基づく当行、関西アーバン銀行及び近畿大阪銀行の経営統合が完了し、関西みらいフィナンシャルグループは本邦有数にして関西最大の地域金融グループとして関西最大の地域金融グループとして新たな一歩を踏み出しました。