また、平成27年10月に1ユーロ=133円台後半で始まったユーロ/円相場は、中国不安を背景としたリスク回避によるユーロ売りの巻戻しにより、一時1ユーロ=136円台後半まで上昇したものの、10月後半に欧州中銀(ECB)のドラギ総裁が12月開催のECB理事会で追加緩和の可能性を示唆したことを受け再びユーロ売りが強まり、11月下旬に1ユーロ=129円台をつけるなど軟調に推移し、当第3四半期末は1ユーロ=130円55銭で取引を終了しました。
このような市場環境のもと、当社グループは、子会社トレイダーズ証券株式会社(以下、「トレイダーズ証券」といいます。)において、『みんなのFX』(外国為替証拠金取引)、『みんなのバイナリー』(外国為替オプション取引)、『みんなのシストレ』(自動売買ツールを利用した外国為替証拠金取引)の外国為替取引事業を主軸として事業活動を行うとともに、平成27年12月からは、バイオマスガス化発電プラント等を製造する株式会社ZEエナジー(以下、「ZEエナジー」といいます。)が新たな連結範囲に加わりました。当第3四半期連結累計期間における外国為替取引事業は、『みんなのFX』の顧客取引量が前年同期に比べ11.1%減少し、トレーディング損益は1,535,442千円(前年同期比111,106千円減、6.7%減)と前年同期を下回りましたが、持分法から連結に移行したZEエナジーの12月の完成工事高が223,732千円となり、受入手数料等を合わせた営業収益合計は1,813,914千円(前年同期比117,091千円増、前年同期比6.9%増)となりました。金融費用、完成工事原価等を差引いた純営業収益合計は前年同期を52,494千円下回る1,639,558千円(前年同期比3.1%減)に留まりました。
販売費及び一般管理費は、外国為替取引事業の収益に連動するシステム利用料の減少により不動産関係費が前年同期比149,599千円減少し578,738千円(前年同期比20.5%減)、広告宣伝費等の減少により取引関係費が前年同期比43,072千円減少し437,902千円(前年同期比9.0%減)、事務委託費等の減少により事務費が前年同期比42,008千円減少し25,364千円(前年同期比62.4%減)となりましたが、連結範囲の拡大による販売費及び一般管理費の増加及び株式交換により計上したのれんの償却額27,809千円があったため、合計額は前年同期に比べ292,476千円減少し1,720,886千円(前年同期比14.5%減)となりました。
2016/02/12 12:30