有価証券報告書-第62期(2025/04/01-2026/03/31)
有報資料
(1) 現状の認識について
本会計年度の東北地方の経済動向は、「持ち直している」と見られるものの、改善の動きに足踏みが見られ、先行きは不透明になっております。
インバウンドや一部の値上げで消費は持ち直す一方、深刻な物価高や建築費高騰が企業活動を圧迫しています。
中東情勢の不安定化による物価・エネルギー価格のさらなる上昇、人手不足がリスク要因となり、一進一退の動向が続くものと予想されます。
当貸室業界にあっては、諸物価高騰による管理費の増加や多様化するユーザーのニーズに対応する為、デジタル化社会に適合した会議室の近代化の取組みを積極的に推進しておりますが、Web講習の増加等により会議室の収益は、若干減少しております。
(2) 当面の対処すべき課題の内容
当館は、平成8年に建築以来、築30年を経過しており、付帯設備等の老朽化も進んでおりますが、特に、本年度は、令和9年末既存蛍光管の製造停止に伴い、会館全フロアの蛍光灯をLED照明に更新する必要があり、経年劣化及び部品枯渇により修理困難な自動火災報知機をデジタル仕様に変更する等大規模改修を予定しております。
(3) 対処方針
当社では、諸税の納付、減価償却費・預り保証金返済及び修繕費の増加等多額の管理費が必要となることが予想されますが、効率的な設備投資による会議室等の近代化に努め客層の拡大による収益の向上を図る所存であります。
(4) 具体的な取組状況
当社では、ネット検索による会議室の申し込みを容易にするため、引き続き会館のホームページの改善を図るとともに、ユーザーに立脚した会館運営に努め、株主及び関連団体を通じ、幅広くクライアントの発掘をして参ります。