東日本不動産流通機構(東日本レインズ)によりますと、首都圏の中古マンション市場は、平均成約価格が依然として前年同期を上回って推移している中、成約件数は当該期間(2021年6月~8月)において前年同期に比べ4.7%の減少となりました。
当該期間におけるリノヴェックスマンション販売は、前期における市場での品不足を反映し仕入に苦慮した結果、販売件数が前年同期比で21.9%減の261件となりました。エリア別では、首都圏において前年同期比で39.5%減の92件と大きく減少した一方で、地方主要都市が前年同期比で7.1%減の169件に止まりました。また、平均販売価格は、相対的に価格が低い地方主要都市の販売割合が全体の64.8%(前年同期54.5%)を占めたことにより、前年同期に比べ2.4%減の2,173万円となりました。その結果、リノヴェックスマンション販売の売上高は、56億71百万円と前年同期に比べ23.8%の減少となりました。一方で、住みながらにして自宅を売却できるリースバックサービス「安住売却〈あんばい〉」における取得物件を対象とした不動産信託受益権の譲渡(売上高18億43百万円)を8月に実施したことによりまして、全体における売上高を確保(前年同期比0.9%増)することができました。
また、利益面では、リノヴェックスマンション販売において根強い需要を反映した利益率の向上が件数減をカバーし利益上乗せできたこと、また、リースバック事業における不動産信託受益権の譲渡により大きく利益寄与したことによりまして、売上総利益が前年同期比で44.5%増となりました。その結果、営業利益は、販売費及び一般管理費の増加(前年同期比12.1%増)を吸収し、前年同期に比べ3億29百万円の増加となりました。
2021/10/12 14:30