半期報告書-第154期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
有報資料
(1) 業績
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策や日本銀行による金融緩和策を背景に、企業収益の堅調な推移、雇用・所得環境の改善などに伴い、消費者マインドは一部持ち直ししてきており、景気は緩やかな回復基調が続きました。しかしながら、中国をはじめとするアジア新興国などの経済の先行き、政策に関する不確実性の高まりなど、わが国の景気が下押しされるリスクが懸念され、引き続き先行きが不透明な状況が続いております。
このような状況のなか、当社グループは、中長期経営ビジョン「GT-100」に基づき、将来にわたり持続的な成長を図るため、さらなる「安全・安心・快適」を追求するとともに、競争力の向上に取り組み、収益の確保や企業価値の向上に努めました。
以上の結果、当中間連結会計期間の業績につきましては、営業収益は81,517,842千円(前年同期比1.5%増)、経常利益は1,001,864千円(前年同期比27.5%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は837,625千円(前年同期比15.2%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
①交通事業
鉄道事業では、踏切事故防止の啓発活動として、春と秋の全国交通安全運動に合わせ、所轄警察署などと合同で、踏切通行車両や歩行者へ安全な通行を呼び掛けました。営業面では、平成29年2月にスタートしたプレミア
ムフライデーに連動し、1日何度でも乗り降りが自由な「プレミアムフライデーワンデーパス」の販売や新静岡駅に停車中の電車内で気軽にビールを飲める「ちょい飲み電車」を開催いたしました。さらに、毎年好評の「静鉄ビール電車」の運行など、お客様にお楽しみいただけるイベントを企画いたしました。
索道事業の日本平ロープウェイでは、平成29年5月31日に開業60周年を迎え、徳川家康公に関連づけた「出世大名 家康くん」や大河ドラマの主役をイメージした「出世法師 直虎ちゃん」キャラクターとの記念撮影会を開催いたしました。また、天皇皇后両陛下、スペイン国王ご夫妻が4月に久能山東照宮博物館収蔵の重要文化財「洋時計」をご鑑賞されたことを受け、博物館への入館を含むセット券を特別料金にて販売するなど、営業収益の確保に努めました。
乗合バス事業のしずてつジャストライン・掛川バスサービス・秋葉バスサービスでは、身近な交通機関として子どもたちに安心してバスを利用していただくため、バスの乗り方教室の開催を続けております。また、しずてつジャストラインでは、静岡と新宿を結ぶ高速バス(旧愛称:駿府ライナー)が開業10周年を迎え、「静岡新宿線」としてリニューアルを行いより便利な路線となりました。さらに、志太・榛原地区から渋谷までを結ぶ高速バス「相良渋谷線」の往復乗車券と東急線指定区間が1日乗り降り自由となる周遊きっぷのセット販売を開始し、さらなる旅客誘致に取り組みました。
以上の結果、交通事業の営業収益は7,789,960千円(前年同期比0.4%増)、営業利益は175,496千円(前年同期比39.3%減)となりました。
②流通事業
スーパーマーケット事業の静鉄ストアでは、平成29年4月に島田東店、7月に沼津駅前店をリニューアルし商品構成の充実を図ったほか、株式会社商業界が全国3,330店舗を対象に実施した調査「サービス オブ ザ・イヤー2017」にて、長谷通り店が接客態度の優秀さを認められ、レジ・チェッカー大賞を受賞いたしました。また、子どもが環境保全について分かりやすく学べる冊子を作成するなど、環境啓発活動を推進いたしました。
静鉄リテイリングでは、東急ハンズ静岡店において年に一度の感謝バーゲン「ハンズメッセ」を開催し、5期連続で売上記録を更新いたしました。
以上の結果、流通事業の営業収益は25,777,894千円(前年同期比1.0%増)、営業利益は285,302千円(前年同期比6.5%減)となりました。
③自動車販売事業
自動車販売事業では、新型車種「C-HR」を中心に販売が堅調に推移したほか、フルモデルチェンジした新型カムリの販売を平成29年7月より開始いたしました。静岡トヨペットでは、車を使って夢を叶える「夏夢²(カムカム)キャンペーン」や3年目を迎えた県内全域で行う宝探しイベント「キラキラ探検隊」の実施を通じてお客様や地域との関係性を深めたほか、お客様応対フォーメーションロープレ大会の実施などにより、応対品質のさらなる向上や魅力ある会社づくりの推進に努めました。トヨタカローラ東海では平成29年4月に浜松マイカーセンターをグランドオープン、ネッツトヨタスルガでは8月に三島店をリフレッシュオープンし、記念イベントの開催やキャンペーンの実施など新規顧客の拡大や既存顧客の満足度向上に取り組みました。
以上の結果、自動車販売事業の営業収益は37,393,680千円(前年同期比6.7%増)、営業利益は451,359千円(前年同期比66.3%増)となりました。
④不動産事業
不動産事業では、売買仲介業務を中心としてきた各営業所を、不動産に関するあらゆるサービスを一カ所でご提供できる「住まいの情報ライブラリー」へ切り替え、平成29年5月に草薙店を新たに開店したほか、静岡南店を移転リニューアルオープンし、お客様のニーズに総合的に対応する体制を整えました。また、片瀬建設(平成29年10月1日より静鉄ホームズ株式会社へ社名変更)施工・静岡鉄道販売による「エバースクエア沓谷一丁目」(7棟)が好評のうちに契約完売したほか、「エバースクエア上足洗一丁目」(5棟)の引渡しが完了いたしました。
以上の結果、不動産事業の営業収益は4,801,335千円(前年同期比29.3%減)、営業利益は112,127千円(前年同期比84.4%減)となりました。
⑤レジャー・サービス事業
旅行事業の静鉄観光サービスでは、富士山静岡空港を利用した旅行を提案する「オレンジトラベルフェア」を新静岡セノバにて開催し、空港の利用促進や自社ブランド「オレンジツアー」の認知度向上を図りました。
情報サービス事業の静鉄情報センターでは、国際標準化機構(ISO)が制定するマネジメントシステム規格であるISO9001(品質)、ISO14001(環境)、ISO27001(情報セキュリティ)の3規格において、京浜事業所(神奈川県)が新たに認証されたことにより、全拠点で認証適用となりました。
以上の結果、レジャー・サービス事業の営業収益は3,464,201千円(前年同期比11.0%増)、営業損失は60,918千円(前年同期は営業損失132,904千円)となりました。
⑥建設事業
建設事業の静鉄建設では、安倍川水系ウラの沢流路工工事について、中部地方整備局静岡河川事務所より優良工事施工者表彰を受賞するなど、さらなる施工技術や品質の向上、安全工事に努めました。
以上の結果、建設事業の営業収益は2,290,769千円(前年同期比9.6%増)、営業利益は3,497千円(前年同期は営業損失51,715千円)となりました。
(2) キャッシュ・フロー
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ318,150千円増加し、当中間連結会計期間末の残高は3,710,419千円となりました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は98,893千円(前中間連結会計期間は1,663,261千円の収入)となりました。これは主に、仕入債務の減少4,166,255千円、法人税等の支払額933,630千円等が、税金等調整前中間純利益1,054,096千円や減価償却費3,835,086千円を上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は5,183,970千円(前中間連結会計期間は5,734,463千円の使用)となりました。これは主に、自動車販売事業におけるレンタル・リース車両の取得や不動産事業における賃貸用不動産の取得など有形固定資産の取得に5,190,569千円支出したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は5,601,015千円(前中間連結会計期間は3,089,360千円の収入)となりました。これは主に、短期及び長期借入による収入が、短期及び長期借入の返済による支出を6,048,417千円上回ったこと等によるものであります。
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、政府による経済政策や日本銀行による金融緩和策を背景に、企業収益の堅調な推移、雇用・所得環境の改善などに伴い、消費者マインドは一部持ち直ししてきており、景気は緩やかな回復基調が続きました。しかしながら、中国をはじめとするアジア新興国などの経済の先行き、政策に関する不確実性の高まりなど、わが国の景気が下押しされるリスクが懸念され、引き続き先行きが不透明な状況が続いております。
このような状況のなか、当社グループは、中長期経営ビジョン「GT-100」に基づき、将来にわたり持続的な成長を図るため、さらなる「安全・安心・快適」を追求するとともに、競争力の向上に取り組み、収益の確保や企業価値の向上に努めました。
以上の結果、当中間連結会計期間の業績につきましては、営業収益は81,517,842千円(前年同期比1.5%増)、経常利益は1,001,864千円(前年同期比27.5%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は837,625千円(前年同期比15.2%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
①交通事業
鉄道事業では、踏切事故防止の啓発活動として、春と秋の全国交通安全運動に合わせ、所轄警察署などと合同で、踏切通行車両や歩行者へ安全な通行を呼び掛けました。営業面では、平成29年2月にスタートしたプレミア
ムフライデーに連動し、1日何度でも乗り降りが自由な「プレミアムフライデーワンデーパス」の販売や新静岡駅に停車中の電車内で気軽にビールを飲める「ちょい飲み電車」を開催いたしました。さらに、毎年好評の「静鉄ビール電車」の運行など、お客様にお楽しみいただけるイベントを企画いたしました。
索道事業の日本平ロープウェイでは、平成29年5月31日に開業60周年を迎え、徳川家康公に関連づけた「出世大名 家康くん」や大河ドラマの主役をイメージした「出世法師 直虎ちゃん」キャラクターとの記念撮影会を開催いたしました。また、天皇皇后両陛下、スペイン国王ご夫妻が4月に久能山東照宮博物館収蔵の重要文化財「洋時計」をご鑑賞されたことを受け、博物館への入館を含むセット券を特別料金にて販売するなど、営業収益の確保に努めました。
乗合バス事業のしずてつジャストライン・掛川バスサービス・秋葉バスサービスでは、身近な交通機関として子どもたちに安心してバスを利用していただくため、バスの乗り方教室の開催を続けております。また、しずてつジャストラインでは、静岡と新宿を結ぶ高速バス(旧愛称:駿府ライナー)が開業10周年を迎え、「静岡新宿線」としてリニューアルを行いより便利な路線となりました。さらに、志太・榛原地区から渋谷までを結ぶ高速バス「相良渋谷線」の往復乗車券と東急線指定区間が1日乗り降り自由となる周遊きっぷのセット販売を開始し、さらなる旅客誘致に取り組みました。
以上の結果、交通事業の営業収益は7,789,960千円(前年同期比0.4%増)、営業利益は175,496千円(前年同期比39.3%減)となりました。
②流通事業
スーパーマーケット事業の静鉄ストアでは、平成29年4月に島田東店、7月に沼津駅前店をリニューアルし商品構成の充実を図ったほか、株式会社商業界が全国3,330店舗を対象に実施した調査「サービス オブ ザ・イヤー2017」にて、長谷通り店が接客態度の優秀さを認められ、レジ・チェッカー大賞を受賞いたしました。また、子どもが環境保全について分かりやすく学べる冊子を作成するなど、環境啓発活動を推進いたしました。
静鉄リテイリングでは、東急ハンズ静岡店において年に一度の感謝バーゲン「ハンズメッセ」を開催し、5期連続で売上記録を更新いたしました。
以上の結果、流通事業の営業収益は25,777,894千円(前年同期比1.0%増)、営業利益は285,302千円(前年同期比6.5%減)となりました。
③自動車販売事業
自動車販売事業では、新型車種「C-HR」を中心に販売が堅調に推移したほか、フルモデルチェンジした新型カムリの販売を平成29年7月より開始いたしました。静岡トヨペットでは、車を使って夢を叶える「夏夢²(カムカム)キャンペーン」や3年目を迎えた県内全域で行う宝探しイベント「キラキラ探検隊」の実施を通じてお客様や地域との関係性を深めたほか、お客様応対フォーメーションロープレ大会の実施などにより、応対品質のさらなる向上や魅力ある会社づくりの推進に努めました。トヨタカローラ東海では平成29年4月に浜松マイカーセンターをグランドオープン、ネッツトヨタスルガでは8月に三島店をリフレッシュオープンし、記念イベントの開催やキャンペーンの実施など新規顧客の拡大や既存顧客の満足度向上に取り組みました。
以上の結果、自動車販売事業の営業収益は37,393,680千円(前年同期比6.7%増)、営業利益は451,359千円(前年同期比66.3%増)となりました。
④不動産事業
不動産事業では、売買仲介業務を中心としてきた各営業所を、不動産に関するあらゆるサービスを一カ所でご提供できる「住まいの情報ライブラリー」へ切り替え、平成29年5月に草薙店を新たに開店したほか、静岡南店を移転リニューアルオープンし、お客様のニーズに総合的に対応する体制を整えました。また、片瀬建設(平成29年10月1日より静鉄ホームズ株式会社へ社名変更)施工・静岡鉄道販売による「エバースクエア沓谷一丁目」(7棟)が好評のうちに契約完売したほか、「エバースクエア上足洗一丁目」(5棟)の引渡しが完了いたしました。
以上の結果、不動産事業の営業収益は4,801,335千円(前年同期比29.3%減)、営業利益は112,127千円(前年同期比84.4%減)となりました。
⑤レジャー・サービス事業
旅行事業の静鉄観光サービスでは、富士山静岡空港を利用した旅行を提案する「オレンジトラベルフェア」を新静岡セノバにて開催し、空港の利用促進や自社ブランド「オレンジツアー」の認知度向上を図りました。
情報サービス事業の静鉄情報センターでは、国際標準化機構(ISO)が制定するマネジメントシステム規格であるISO9001(品質)、ISO14001(環境)、ISO27001(情報セキュリティ)の3規格において、京浜事業所(神奈川県)が新たに認証されたことにより、全拠点で認証適用となりました。
以上の結果、レジャー・サービス事業の営業収益は3,464,201千円(前年同期比11.0%増)、営業損失は60,918千円(前年同期は営業損失132,904千円)となりました。
⑥建設事業
建設事業の静鉄建設では、安倍川水系ウラの沢流路工工事について、中部地方整備局静岡河川事務所より優良工事施工者表彰を受賞するなど、さらなる施工技術や品質の向上、安全工事に努めました。
以上の結果、建設事業の営業収益は2,290,769千円(前年同期比9.6%増)、営業利益は3,497千円(前年同期は営業損失51,715千円)となりました。
(2) キャッシュ・フロー
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ318,150千円増加し、当中間連結会計期間末の残高は3,710,419千円となりました。当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は98,893千円(前中間連結会計期間は1,663,261千円の収入)となりました。これは主に、仕入債務の減少4,166,255千円、法人税等の支払額933,630千円等が、税金等調整前中間純利益1,054,096千円や減価償却費3,835,086千円を上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は5,183,970千円(前中間連結会計期間は5,734,463千円の使用)となりました。これは主に、自動車販売事業におけるレンタル・リース車両の取得や不動産事業における賃貸用不動産の取得など有形固定資産の取得に5,190,569千円支出したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は5,601,015千円(前中間連結会計期間は3,089,360千円の収入)となりました。これは主に、短期及び長期借入による収入が、短期及び長期借入の返済による支出を6,048,417千円上回ったこと等によるものであります。