(3)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金状況は、営業活動によるキャッシュ・フローでは、二期連続となった赤字経営から脱却したことにより、前連結会計年度より53,877千円多い817,011千円の資金獲得となっております。これは、前同期間に192,353千円を計上していた税金等調整前当期純損失が、当期間においては219,301千円の当期純利益までに改善したことが大きく影響しており、他には減価償却費が88,172千円増加したことなどがあります。投資活動によるキャッシュ・フローでは、ハイブリッドバスの更新や大型の工事(前連結会計年度からの立山ケーブルカーの制御・巻上装置等更新、大観峰駅舎冬期通路躯体補強工事等)があります。またホテルの従業員寮として賃借していた物件を取得しましたが、敷金・保証金を精算したことによる入金があったことから、前連結会計年度に比べ491,471千円少ない320,007千円の資金の使用となっております。財務活動によるキャッシュ・フローでは、短期の運転資金の返済が進み、前連結会計年度は144,084千円の獲得となっておりましたが、当期間には550,840千円の資金の使用となりました。短期借入金は前連結会計年度に比べ1,541,000千円少ない2,232,000千円を借り入れ、前同期間に比べ1,051,000千円少ない2,725,000千円を返済しております。また長期借入金は、新規の長期借入が前連結会計年度に比べ180,000千円減少しております。この結果、現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度の1,280,370千円から53,835千円減少して、1,226,534千円となりました。
2015/06/25 11:40