霊園事業部門におきましては、引続き販売は順調に推移し売上高はほぼ前年同期並みの638百万円(前年同期比2.0%減)となったものの、利益面では、売上総利益率が低下したことから、営業利益は通期で6百万円(前年同期比87.6%減)にとどまりました。
また、当社は、平成26年12月に社内調査委員会を設置し、平成19年7月にマレーシアで霊園事業の経営権を有するビューティースプリングインターナショナル社(以下、BSI社といいます)の株式を取得した際の関連する事実関係の調査を進めてまいりました。当社は、本件霊園事業の70%持分を所有するBSI社の全株式を平成19年7月に、本件霊園事業の残り30%持分を平成21年8月にそれぞれ取得しましたが、BSI社株式の取得時およびそれ以降の株式評価に係る事実関係について調査した結果、平成19年7月の、本件霊園事業に関する70%持分取得当時より開発事業等支出金(棚卸資産)として会計処理していた、資本連結手続の結果として生じる差額約121億円をのれんとして会計処理することにより、当連結会計年度において過年度の会計処理の修正を行っております。これにより、社内調査委員会が新たに入手した鑑定書に基づき、平成19年7月の、BSI社株式の取得時点における本件霊園事業に関する持分70%の価値約18億円までのれんの帳簿価額の減額を行った上で、その後は20年間に渡る均等償却を行うよう修正しております(なお、本件修正がキャッシュフローの状況に与える影響はありません)。また、今回計上した平成19年12月期末ののれんの帳簿価額は約18億円でありますが、上記鑑定書による当連結会計年度末における霊園事業の時価評価額は約56億円であります。
④ 証券投資事業
2015/06/18 13:24