当社はわが国には稀な、会員が協力して運営に当たっているゴルフ場として内外から益々高い評価を得ておりますが、最大の課題は高齢化が進みつつある会員の活性化のための新規会員募集と、これらによる収益の向上を原資として長期借入金を返済し、会員制クラブに相応しい財務体質に強化することであります。
当社は設備資金調達のため多額の外部負債を保有しておりました。そこでこの設備資金を自己資金でまかなうべく新株式の発行並びに終身会員の募集による債務の返済を進めてまいりました。この間様々な増収策と経費の節減策を実行に移した結果、近年では一時的収入である入会金収入を除いても経常利益並びに当期純利益とも黒字を確保出来るようになっておりました。
しかしながらこれだけでは、第20期事業年度(平成17年9月1日から平成18年8月31日)に減損損失計上により発生した債務超過の状態を脱却するにはあまりにも長期間を要しこの間の状況の変化に対応できるとは言い難い状況にありましたので、平成22年7月13日に東京地方裁判所に対し民事再生手続開始の申立を行い、平成23年2月22日に民事再生手続終結の決定を受け、第25期事業年度(平成22年9月1日から平成23年8月31日)には債務超過を脱却することができました。
2015/05/25 9:38