有価証券報告書-第61期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/26 11:19
【資料】
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【項目】
93項目
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
監査役会は、常勤監査役1名と監査役3名で構成され、全員社外監査役であります。各監査役は、監査役会が定めた監査の方針、業務分担に従い、定例及び臨時の取締役会への出席や業務及び財務の状況等の調査等を通じて、取締役の職務執行について、適法性及び妥当性の観点から監査し、社会的信頼に応える良質な企業統治体制の確立を目的としております。
当事業年度において当社は監査役会を1回開催しており、各監査役は全員出席しました。
監査役会においては、監査報告の作成、監査方針や監査計画の策定、業務及び財産の状況の調査等、監査役の職務執行に関する事項を検討するとともに、内部統制システムの検証に関する監査などに取り組みました。
また、常勤監査役は、取締役会に出席し経営意思決定の監査をするとともに、取締役から業務執行の状況について直接聴取を行うなどし、監査活動に取り組みました。
② 内部監査の状況
当社における内部監査は、役員及び従業員の人数が少ないため担当部門はありませんが、取締役支配人が業務全般にわたって管理監督を行っており、具体的には毎月経理担当より、月次の報告を受け適正に業務の遂行がなされているかをチェックしています。また、監査役会に対しては、中間決算および年度末決算等について随時資料を提出し適正な指導を受け、コーポレート・ガバナンス体制を確保しております。
③ 会計監査の状況
(監査法人の名称)
神明監査法人
(継続監査期間)
15年
(業務を執行した公認会計士)
角橋 実
(監査業務に係る補助者の構成)
当社の監査業務に係る補助者は、公認会計士2名であります。
(監査法人の選定方針と理由)
当社は、会計監査人の選定及び評価に際しては、当社の広範な業務内容に対応して効率的な監査業務を実
施することができる一定の規模を持つこと、審査体制が整備されていること、監査日数、監査期間及び具体
的な監査実施要領並びに監査費用が合理的かつ妥当であること、さらに監査実績などにより総合的に判断い
たします。
(監査役及び監査役会の会計監査人の評価)
当社の監査役及び監査役会は、監査法人の監査方法及び結果は相当かつ妥当なものと判断しております。
また、監査役及び監査役会は会計監査人の独立性や職務の適正が確保されているとして、再任することを
承認決議しております。
④ 監査報酬の内容等
イ 監査公認会計士等に対する報酬の内容
前事業年度当事業年度
監査証明業務に
基づく報酬(千円)
非監査業務に
基づく報酬(千円)
監査証明業務に
基づく報酬(千円)
非監査業務に
基づく報酬(千円)
3,000-3,000-

ロ 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(イを除く)
該当事項はありません。
ハ その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
ニ 監査報酬の決定方針
当社は、監査公認会計士等に対する監査報酬の額の決定に関する方針を定めてはおりませんが、監査法人からの基本報酬額等の提示及びその説明を受けて、監査法人と十分に協議した上で監査報酬を決定しております。
ホ 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査法人からの基本報酬額等の提示及びその説明を受けて、監査の内容及び報酬が、当社の状況に十分に合致したものと判断して同意しております。