当第3四半期連結累計期間における当社グループは、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を踏まえ、社員を含めたステークホルダーの皆様の安全と健康を最優先に、テレワークや時差出勤などの活用による感染リスクの低減、事業継続のためのBCP・BCMの徹底、さらには、ウィズコロナにおけるトップラインの回復を意識しつつ、2019年10月に発表した「2019~2021年度中期経営計画」の着実な実行に努めてまいりました。
その結果、日本事業における再生可能エネルギー事業の拡大による売電収入の増加、さらには、グローバル事業の回復などにより、取扱高や売上収益、税引前四半期利益などの主要項目においては、期初見通しを上回りました。
主なトピックスとしては、環境・エネルギー事業における脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして、日本において、株式会社ブルボンと同社の新発田工場(新潟県)の屋根を活用した自家消費型太陽光発電事業を推進いたしております。また、タイにおいても、日立グループを対象とした自家消費型太陽光発電設備の導入を図るため、Hitachi Capital (Thailand) Co., Ltd.がHitachi Asia (Thailand) Co., Ltd.、SANTEC POWER SOLUTIONS CO., LTD.と太陽光発電分野における協業の推進に関する覚書を締結いたしました。
2021/02/09 12:48