当社グループにおきましては、「独立自尊の社会・世界に貢献する人財の育成」という教育理念をグループ全体が共有し、その実現に取り組んでおります。そのため、「心、知、体」の教育を総合的に行える体制の構築を目指し、主要部門である高校生部門(東進ハイスクール、東進衛星予備校等)、小・中学生部門(四谷大塚、東進スクール等)、スイミングスクール部門(イトマンスイミングスクール)を中心に、各部門が提供するコンテンツの充実や受講環境整備などを進めてまいりました。さらに、小学生から高校生までを対象とした「全国統一テスト」の拡充や「米国大学留学支援制度」の発足など、当社の教育理念を具体的な形に表すことにも取り組みつつあります。また、12月には大学受験におけるAO・推薦入試の分野でトップクラスの実績とブランド力を有する早稲田塾を運営する株式会社早稲田塾を連結の範囲に含め、教育を取り巻く環境変化に対応し、当社グループの総合力、競争力の強化を図っております。
こうしたなか、当第3四半期連結累計期間の営業収益は、高校生部門を中心に堅調に推移し、対前年同期566百万円の増加となる28,831百万円(前年同期比2.0%増)となりました。これは東京大学をはじめとする難関大学への高い合格実績を背景として、高校生部門を中心とした在籍生徒数が増加したことによるものであります。
費用面では、校舎現場の指導力強化や基礎学力養成のためのシステム開発など、学力向上に焦点を絞った施策を進めると同時に、各部門において引き続き業務改善、効率化に取り組みました。また、前期に取得したナガセ西新宿ビルの整備や、生徒の生活・学習環境の変化を踏まえた、スマートフォン・タブレットPCへの対応、受験料無料で実施している全国統一テスト開催など、将来に向けた取り組みも意欲的に進めたことにより、費用全体では対前年同期1,435百万円の増加となる26,267百万円(前年同期比5.8%増)となりました。
2015/02/13 14:59