このような情勢のなか、当社グループは今期より新たに第2期中期経営計画「PROMINENT (プロミネント)」を掲げ、第1期中期経営計画「INTEGRATE」で構築した事業モデルを引継ぎつつ、事業効率のさらなる改善と事業規模拡大を目指すべく、諸課題に取り組んでまいりました。とりわけ、注力事業と位置付けるスマートファクトリー事業については、工場の設備・人・モノのIoTデータを可視化するサービス「Visual Factory® (ビジュアル ファクトリー)」を市場へ投入し、生産現場のQCD向上と迅速な意思決定の実現に向けた支援が可能となりました。また、もう一つの注力事業であるセキュリティサービス事業については、トータルセキュリティソリューション「Cyber NEXT®(サイバーネクスト)」における各製品のサービスラインナップを拡充したほか、パートナー企業との連携強化により、さらなる機能拡張を実現いたしました。さらに、両注力事業のコラボレーションによる工場セキュリティソリューション「SecureCross™ Factory (セキュアクロス ファクトリー)」の提供を開始し、事業シナジーの創出および事業領域の拡大に取り組んでまいりました。
これらの結果、当連結会計年度の業績は成長戦略が計画通り進捗したことに加え、活況な市場環境を背景に事業全般が好調に推移したことで、売上高は498億1千万円、前期比38億1千5百万円(8.3%)の増となりました。利益面では増収に伴う利益の増加に加え、前期に発生した不採算案件の収束や生産性・品質向上施策の推進により利益率が改善し、営業利益は49億3千1百万円、前期比11億8千2百万円(31.6%)の増、経常利益は50億4千1百万円、前期比12億2千1百万円(32.0%)の増、親会社株主に帰属する当期純利益は28億6千1百万円、前期比2億5千6百万円(9.8%)の増となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
2019/11/15 15:02