グローバリゼーション事業の中軸である中国事業につきましては、引き続き事業展開に向け、現地地域事業会社とともに、人材養成からサービス提供までを一貫する中国版ニチイオペレーションシステムの構築を進めてまいりました。また、現地における運営管理態勢や事業推進力の強化を図るべく、日本語能力に優れている現地スタッフを幹部人材として養成し、各事業会社へ配置いたしました。今後、ニチイオペレーションシステムの早期稼動を実現し、中国全土で介護市場の創造を図ってまいります。
2017年3月期は、長期安定成長への転換期と位置付け、未来志向の投資を実行する一方、これまで行ってきた投資の回収にも注力してまいりました。その結果、売上高および営業利益においては、戦略投資を行ってきた教育部門や保育部門、中国事業部門の業績が堅調に推移し、増収・増益(営業損失縮小)となりました。経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、介護・保育施設における不動産リースの支払利息および為替等の影響により、減益となりました。引き続き、基幹事業における人材獲得、戦略事業、グローバリゼーション事業の推進に注力するとともに、販管費を中心としたコスト削減にも取り組み、収益回復を加速させてまいります。
当第1四半期連結累計期間の売上高は68,414百万円(前年同期は67,878百万円)、営業損失は215百万円(前年同期は営業損失614百万円)、経常損失は1,250百万円(前年同期は経常損失1,028百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,313百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1,165百万円)となりました。
2016/08/12 9:10