(追加情報)
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用)
当社及び一部の国内連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいております。
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症の影響について、今後の拡大や収束時期等を正確に予測することは困難な状況にあ
るものの、その影響は限定的であるとの仮定に基づき、当連結会計年度における繰延税金資産の回収可能性の判
断、固定資産の減損判定を行っております。
しかしながら、今後の新型コロナウイルスの収束状況によっては、翌連結会計年度以降の当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(「資金決済法における仮想通貨の会計処理等に関する当面の取扱い」の適用)
「資金決済法における仮想通貨の会計処理等に関する当面の取扱い」(実務対応報告第38号 2018年3月14日)に従った会計処理をしております。なお、暗号資産に関する注記は以下のとおりであります。
(1)暗号資産の連結貸借対照表計上額
(百万円)

	前連結会計年度 (2019年12月31日)	当連結会計年度 (2020年12月31日)
保有する暗号資産 (預託者から預かっている暗号資産を除く)	3,783	9,461
預託者から預かっている暗号資産	17,404	43,421
合計	21,187	52,882

(注)保有する暗号資産(預託者から預かっている暗号資産を除く)は、連結貸借対照表上、流動資産の「自己保有暗号資産」に計上されております。
(2)保有する暗号資産の種類ごとの保有数量及び連結貸借対照表計上額
活発な市場が存在する暗号資産

	前連結会計年度 (2019年12月31日)		当連結会計年度 (2020年12月31日)
種類	保有数量 (単位)	連結貸借対照表計上額 (百万円)	保有数量 (単位)	連結貸借対照表計上額 (百万円)
ビットコイン	3,464.177 BTC	2,691	2,149.084 BTC	6,463
イーサリアム	6,398.164 ETH	88	14,963.927 ETH	1,150
ビットコインキャッシュ	4,646.465 BCH	102	7,612.608 BCH	268
ライトコイン	13,876.934 LTC	61	25,975.262 LTC	333
リップル	40,299,762.381 XRP	831	23,917,623.191 XRP	547
ステラ	789,764.361 XLM	3	13,639,627.922 XLM	177
ネム	1,199,738.551 XEM	4	18,546,612.721 XEM	389
バット	-	-	2,575,466.000 BAT	53
オーエムジー	-	-	243,512.000 OMG	63
テゾス	-	-	45,041.491 XTZ	9
その他	-	-	-	2
合計	-	3,783	-	9,461