このような経営環境の中、当社は、社会とともに目指す未来像・方向性としてソート(Thought)「Innovating for a Wise Future」を掲げて、付加価値成長による持続可能な発展を目指しております。「工学知」をベースにした有益な技術を社会に普及させることで、より賢慮にみちた未来社会を創出していきたいというソートに込めた思いを実現するため、顧客の信頼にこたえるサービスの品質確保、業務の柱となる新規事業への開発投資と産学・パートナー連携、人材の確保・育成と知財の整備などに継続して取り組んでまいりました。
当第3四半期累計期間においては、IoT関連ビジネスとして、Wi-Fi接続型電子錠(スマートロック)「RemoteLock」の日本市場での販売及びサービス提供を開始するとともに、介護ベッド用見守りセンサー「EVER Relief」のサービス提供を開始しました。いずれも、当社がこれまで培ってきた様々な構築物における技術とのシナジー効果を見込み、建物の安心・安全はもとより、その建物内で暮らす皆さまの“安全性”と“快適性”の向上を実現するものとなっております。
当第3四半期累計期間の当社の業績は、売上高は77億5百万円(前年同期は73億75百万円)、営業利益は1億97百万円(前年同期は4億80百万円)、経常利益は1億25百万円(前年同期は4億34百万円)、四半期純利益は81百万円(前年同期は3億29百万円)となりました。前年同期と比較して増収減益となりましたが、減益の主な要因である、大型不採算プロジェクトにつきましては収束しました。前年同期を上回る受注残高61億79百万円(前年同期は58億26百万円)を確保し、高い利益率が見込まれていることから、事業活動は着実に進捗しております。
2017/05/15 15:49