このような事業環境の中で当社は、通信ミドルウェア製品に対するお客様からの需要を適確に捉えるためストリーミング技術・イーサーネット通信技術に更に磨きをかけ、医療分野や車載インストルメントクラスタ等への積極的な提案や、FAネットワークのIP化に向けた需要開拓に力を注ぐとともに、脱・組込の展開を加速するため、映像配信システムを短期間で構築可能にするパッケージ製品や、ものづくりの生産管理に映像活用を可能にするアプリケーション製品の開発を推進し、サービスの提供やシステム構築を行うお客様からのソリューション提供という需要への対応を進めてまいりました。
このように事業活動を展開し、企業価値を向上させるよう努力を重ねてまいりましたが、経済環境急変を受けた取引先各社における新規開発プロジェクト抑制の影響は大きく、当第1四半期累計期間の売上高は87百万円(前年同四半期比37.4%減少)となりました。また、損益面では、経費削減をはじめとする対策を講じたものの、営業損失は81百万円(前年同四半期は営業損失45百万円)、経常損失は81百万円(前年同四半期は経常損失45百万円)となり、さらに業績推移と今後の業績動向を踏まえ繰延税金資産18百万円の取崩しを行ったことから、四半期純損失は1億円(前年同四半期は四半期純損失34百万円)となりました。
当第1四半期会計期間末における総資産は、6億98百万円となり、前事業年度末に比べ1億23百万円減少いたしました。これは主に、現金及び預金の増加14百万円、前払費用の増加20百万円があったものの、受取手形及び売掛金の減少1億30百万円、繰延税金資産の減少17百万円等によるものであります。
2020/08/07 10:44