有価証券報告書-第47期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社は、創業以来「知識・技術・創意」という知的要素である「技」を高め、お客様には「誠意」―どんな困難な局面においても意欲・忍耐・信念を失わない「心」―で対応する「心技の融和」を経営理念とし社会に貢献する企業をめざして、企業経営を推進しております。
当社は、先進的なアプリケーション開発技術と、多様な運用ノウハウを駆使し、顧客への総合的かつプロフェッショナルなサービスの提供に努めます。そして、常に時代を見る眼と、みずみずしい感性を持ち、世のトレンド、環境にフレキシブルな対応ができるよう新技術の獲得には他社より一歩先んじて取り組んでおります。
また、透明で公正な経営を心がけ、事業力の強化、収益力の向上、財務体質の改善強化を図り、発展すべく企業努力を重ねてまいります。
(2) 目標とする経営指標
当社グループでは、顧客の視点に立った経営を基本に品質と生産性の向上により顧客満足度を高めると共に、収益性及び資本効率性を重視した経営の効率化を進め企業価値の向上と事業の拡大をめざしております。
(3) 中長期的な会社の経営戦略
当社グループは、2018年4月より新中期経営計画「Collaboration Hub 2020」を策定し、事業環境変化への素早い対応により、当社グループがHub(中心軸)となって様々なステークホルダーと連携し、付加価値協創企業をめざしていくこととしております。
① 成長エンジンの強化
当社の得意分野の推進とともに積極投資による新サービスの創出を実施いたします。また、今後もより一層の成長・拡大をめざし事業提携やシナジーを重視したM&Aを積極的に推進してまいります。
② 営業の変革
顧客志向マーケティングにより顧客の抱える潜在ニーズを把握し、競争優位性を持った提案力を強化することで、顧客に対して適切な提言ができるパートナーとしての信頼関係を構築してまいります。
③ 開発プロセスの変革
現在、ソフトウェアプロセスの成熟度を示すCMMI(Capability Maturity Model Integration)のレベル3を全社で達成しております。さらに、公共ビジネス事業部公共第1部では2017年3月にレベル5を達成しており、より一層の品質向上のためにCMMIのレベル5達成部門の拡大をめざし、標準プロセス管理の強化を実施してまいります。
④ 人材育成
顧客に高付加価値サービスを提供するため、高度な専門人材の育成に注力するとともに、マネージメント強化を図るための研修を実施しPMP資格取得者の大幅増加をめざします。また、ダイバーシティを意識し、多様な人材をダイナミックに活用することにより、顧客の満足度と社員のモチベーションの向上を図ります。
⑤ 経営基盤の強化
利益の最大化とともに当社のブランド価値の向上に努めます。また、子会社とのシナジー効果を高めることで当社グループの経営基盤の強化をめざします。
(4) 経営環境及び対処すべき課題
情報サービス産業を取り巻く環境は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響による景気の先行き不透明感から、企業の情報化投資への抑制が始まると予想しております。
このような経営環境下、当社グループは、顧客投資動向の影響を見極め、変化する顧客ニーズを的確に捉えた対応でシステム開発事業の継続的な拡大と社内蓄積された業務ノウハウを活かしたソリューションビジネスの展開を図り、さらなる企業規模の拡大をめざすべく、以下の課題に取り組んでまいります。
① 業容の拡大
IoT(Internet of Things)の発展で世の中のあらゆる事象のデータを取得し、取得したデータから新たな価値を創造できるビッグデータやAIは、社会に欠かせない技術となってきており、経営やビジネスの競争優位の獲得に向けたIT投資の戦略性が高まっております。情報サービス業界では、企業のIT投資意欲は高いものの、当社グループが業容を拡大していくには、他社との競争において優位に立つ必要があります。そのために2019年4月より、事業計画に連動してブロックチェーンやAI等の先端技術を活用できる開発体制をスタートさせ、DX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みを一層推進しております。また、子会社であるクロスユーアイエスとのグループ経営のシナジー創出はもとより、事業提携やM&Aについても戦略的検討を継続してまいります。
② 収益力の向上
収益力を向上させるためには、不採算プロジェクトを未然に防ぐことが重要な課題となります。新たな業務分野、新たな技術、初めてのお客様の仕事については、高いリスクを内包していることを前提に、長年運用実績のあるQ M S (Quality Management System)と国際的なソフトウェア開発プロセスの能力成熟度モデルであるCMMIのノウハウを活かし、PMO(Project Management Office)専任部署による監視強化と併せて高いレベルでの品質管理活動を実践しております。2020 年1月に全事業部門で「CMMIレベル3」を3回連続して達成しました。さらに、2020年3月には、公共ビジネス事業部公共第1部において、ソフトウェア開発プロセスの 国際的指標の最高位 「CMMIレベル5」を2回連続して達成しました。今後は、「CMMIレベル5」達成の部門を拡大していくことで、さらなる品質向上をめざすべく研鑽を積んでまいります。
③ 人材の育成と確保
企業成長には優秀な人材の確保・育成は不可欠であり、お客様からも常に質の高いサービスを求められております。情報サービス企業にとって最も重要な経営資源である技術者の安定的確保とスキルの向上は、継続的な経営課題といえます。当社グループといたしましては、新卒採用、キャリア採用ともに力を入れる一方で、M&Aも選択肢とし、人材の確保に努めます。また、迎え入れた人材が戦力として活躍できるよう、最新技術習得とプロジェクトマネジメントスキルの習得を中心とした社内研修による人材育成に努めております。加えて、重要なビジネスパートナーである協力会社との関係強化により、当社グループと協力会社が一体となって人材強化を実現できる関係を構築してまいります。
④ SDGsへの取り組み
国連が提唱する「持続可能な2030年までの開発目標(SDGs)」の達成を社会的責務と捉えております。経営理念である「心技の融和」に基づき、社会的課題の解決に取り組むことで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社は、創業以来「知識・技術・創意」という知的要素である「技」を高め、お客様には「誠意」―どんな困難な局面においても意欲・忍耐・信念を失わない「心」―で対応する「心技の融和」を経営理念とし社会に貢献する企業をめざして、企業経営を推進しております。
当社は、先進的なアプリケーション開発技術と、多様な運用ノウハウを駆使し、顧客への総合的かつプロフェッショナルなサービスの提供に努めます。そして、常に時代を見る眼と、みずみずしい感性を持ち、世のトレンド、環境にフレキシブルな対応ができるよう新技術の獲得には他社より一歩先んじて取り組んでおります。
また、透明で公正な経営を心がけ、事業力の強化、収益力の向上、財務体質の改善強化を図り、発展すべく企業努力を重ねてまいります。
(2) 目標とする経営指標
当社グループでは、顧客の視点に立った経営を基本に品質と生産性の向上により顧客満足度を高めると共に、収益性及び資本効率性を重視した経営の効率化を進め企業価値の向上と事業の拡大をめざしております。
(3) 中長期的な会社の経営戦略
当社グループは、2018年4月より新中期経営計画「Collaboration Hub 2020」を策定し、事業環境変化への素早い対応により、当社グループがHub(中心軸)となって様々なステークホルダーと連携し、付加価値協創企業をめざしていくこととしております。
① 成長エンジンの強化
当社の得意分野の推進とともに積極投資による新サービスの創出を実施いたします。また、今後もより一層の成長・拡大をめざし事業提携やシナジーを重視したM&Aを積極的に推進してまいります。
② 営業の変革
顧客志向マーケティングにより顧客の抱える潜在ニーズを把握し、競争優位性を持った提案力を強化することで、顧客に対して適切な提言ができるパートナーとしての信頼関係を構築してまいります。
③ 開発プロセスの変革
現在、ソフトウェアプロセスの成熟度を示すCMMI(Capability Maturity Model Integration)のレベル3を全社で達成しております。さらに、公共ビジネス事業部公共第1部では2017年3月にレベル5を達成しており、より一層の品質向上のためにCMMIのレベル5達成部門の拡大をめざし、標準プロセス管理の強化を実施してまいります。
④ 人材育成
顧客に高付加価値サービスを提供するため、高度な専門人材の育成に注力するとともに、マネージメント強化を図るための研修を実施しPMP資格取得者の大幅増加をめざします。また、ダイバーシティを意識し、多様な人材をダイナミックに活用することにより、顧客の満足度と社員のモチベーションの向上を図ります。
⑤ 経営基盤の強化
利益の最大化とともに当社のブランド価値の向上に努めます。また、子会社とのシナジー効果を高めることで当社グループの経営基盤の強化をめざします。
(4) 経営環境及び対処すべき課題
情報サービス産業を取り巻く環境は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響による景気の先行き不透明感から、企業の情報化投資への抑制が始まると予想しております。
このような経営環境下、当社グループは、顧客投資動向の影響を見極め、変化する顧客ニーズを的確に捉えた対応でシステム開発事業の継続的な拡大と社内蓄積された業務ノウハウを活かしたソリューションビジネスの展開を図り、さらなる企業規模の拡大をめざすべく、以下の課題に取り組んでまいります。
① 業容の拡大
IoT(Internet of Things)の発展で世の中のあらゆる事象のデータを取得し、取得したデータから新たな価値を創造できるビッグデータやAIは、社会に欠かせない技術となってきており、経営やビジネスの競争優位の獲得に向けたIT投資の戦略性が高まっております。情報サービス業界では、企業のIT投資意欲は高いものの、当社グループが業容を拡大していくには、他社との競争において優位に立つ必要があります。そのために2019年4月より、事業計画に連動してブロックチェーンやAI等の先端技術を活用できる開発体制をスタートさせ、DX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みを一層推進しております。また、子会社であるクロスユーアイエスとのグループ経営のシナジー創出はもとより、事業提携やM&Aについても戦略的検討を継続してまいります。
② 収益力の向上
収益力を向上させるためには、不採算プロジェクトを未然に防ぐことが重要な課題となります。新たな業務分野、新たな技術、初めてのお客様の仕事については、高いリスクを内包していることを前提に、長年運用実績のあるQ M S (Quality Management System)と国際的なソフトウェア開発プロセスの能力成熟度モデルであるCMMIのノウハウを活かし、PMO(Project Management Office)専任部署による監視強化と併せて高いレベルでの品質管理活動を実践しております。2020 年1月に全事業部門で「CMMIレベル3」を3回連続して達成しました。さらに、2020年3月には、公共ビジネス事業部公共第1部において、ソフトウェア開発プロセスの 国際的指標の最高位 「CMMIレベル5」を2回連続して達成しました。今後は、「CMMIレベル5」達成の部門を拡大していくことで、さらなる品質向上をめざすべく研鑽を積んでまいります。
③ 人材の育成と確保
企業成長には優秀な人材の確保・育成は不可欠であり、お客様からも常に質の高いサービスを求められております。情報サービス企業にとって最も重要な経営資源である技術者の安定的確保とスキルの向上は、継続的な経営課題といえます。当社グループといたしましては、新卒採用、キャリア採用ともに力を入れる一方で、M&Aも選択肢とし、人材の確保に努めます。また、迎え入れた人材が戦力として活躍できるよう、最新技術習得とプロジェクトマネジメントスキルの習得を中心とした社内研修による人材育成に努めております。加えて、重要なビジネスパートナーである協力会社との関係強化により、当社グループと協力会社が一体となって人材強化を実現できる関係を構築してまいります。
④ SDGsへの取り組み
国連が提唱する「持続可能な2030年までの開発目標(SDGs)」の達成を社会的責務と捉えております。経営理念である「心技の融和」に基づき、社会的課題の解決に取り組むことで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。