当第1四半期連結累計期間の売上高は4,689百万円(前年同期比8.3%減)となりましたが、新型コロナウイルス感染拡大による影響が本格化した前第2四半期連結累計期間以降の期間別の売上高をみると、前第2四半期連結会計期間が前年同期比39.1%減、前第3四半期連結会計期間が前年同期比32.7%減、前第4四半期連結会計期間が前年同期比21.8%減となっており、当第1四半期連結会計期間では下落幅を抑え、段階的な復調傾向での推移となりました。売上高の減少に伴い、事業付加価値額(売上高-外注原価)は2,500百万円(前年同期比6.4%減)となりましたが、制作業務に係る組織やスタジオ設備などクリエイティブリソースの最適化により固定的な売上原価についての流動化が図られたことで、売上総利益は2,050百万円(前年同期比0.8%減)となり収益性の改善が進みました。販売費及び一般管理費については、経営環境の変化に対応した事業及び組織のスクラップアンドビルドの推進により、人員数の最適化を図ったことなどによる報酬・給与等の人件費の削減、また、DX推進による働き方の進化を見据え、オフィス施設などを一部解約したことによる賃借料をはじめとした設備費の削減効果の発現、さらに、活動諸費の徹底的な見直しなど経費削減を推進したことにより、2,000百万円(前年同期比14.4%減)となりました。
以上の結果、営業利益は50百万円(前年同期は271百万円の営業損失)となりました。さらに、為替差益、受取保険金などによる営業外収益75百万円、支払利息などによる営業外費用48百万円を計上し、経常利益は76百万円(前年同期は278百万円の経常損失)となりました。また、連結子会社の異動(株式譲渡)に伴う関係会社株式売却益15百万円などを特別利益に計上した結果、税金等調整前四半期純利益は89百万円(前年同期は284百万円の税金等調整前四半期純損失)となり、最終的な親会社株主に帰属する四半期純利益は44百万円(前年同期は311百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
当社グループはビジュアルコミュニケーション事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
2023/05/31 15:15