当社グループは、当第3四半期連結累計期間におきまして、高付加価値のネットワークサービスを開発のうえ安全かつ安定的に運用しお客様へ提供するとの事業戦略を継続的に遂行しております。マルチクラウド(*5)等で増大するクラウド接続トラフィックに対応する「IIJプライベートバックボーンサービス/Smart HUB」、自社開発SASE(*6)サービスの「IIJセキュアアクセスサービス」、オンプレミス(*7)とクラウド間のデータ連携を容易にする「IIJクラウドデータプラットフォームサービス」、法人向けモバイルサービスの「IIJモバイルサービス/タイプD for IIJmio Biz」他のネットワークサービス等を新たに開発し、既存顧客への複合提供或いは新規顧客の開拓を推し進めております。企業及び官公庁におけるIT利活用の進展等により需要動向は良好で、業績は想定通りの増収増益にて推移いたしました。第3四半期におきましては、前期末及び当期初に獲得したネットワークサービス群とシステムインテグレーションを複合提供する大規模ネットワーク更改案件等の月額売上も想定通りに計上開始し、また、直近では放送局向け情報ネットワーク基盤刷新、大手金融グループ向け大型システム基盤、複数年確定ネットワーク更改や海外データセンター構築等の来期以降の増収進展を牽引する大口案件の獲得も進みました。当社は、2022年12月で創業30周年を迎え、その記念施策として、未来のネットワーク社会を担うエンジニアを育成する「IIJアカデミー」の開講を予定しており、当社グループのインターネット関連技術の知見を社会に還元することでも、日本のネットワーク社会の発展に貢献してまいります。
当第3四半期連結累計期間の業績につきましては、総売上高は前年同期比11.9%増の185,339百万円(前年同期 165,600百万円)となりました。売上原価は前年同期比11.5%増の143,683百万円(前年同期 128,816百万円)となり、売上総利益は前年同期比13.2%増の41,656百万円(前年同期 36,784百万円)となりました。内訳といたしまして、ネットワークサービスの売上高は前年同期比8.0%増の102,744百万円(前年同期 95,097百万円)、売上総利益は前年同期比6.3%増の28,117百万円(前年同期 26,444百万円)となりました。ネットワークサービスの売上原価におきましては、当第3四半期において㈱NTTドコモのモバイルデータ接続料(*8)の2021年度利用分単価確定による費用戻し効果5億円強(前年同期においては10.8億円の効果)がありました。システムインテグレーション(含む機器販売)の売上高は前年同期比17.6%増の80,477百万円(前年同期 68,413百万円)、売上総利益は前年同期比32.5%増の12,642百万円(前年同期 9,544百万円)となりました。ATM運営事業の売上高は前年同期比1.3%増の2,118百万円(前年同期 2,090百万円)、売上総利益は前年同期比12.7%増の897百万円(前年同期 796百万円)となりました。販売管理費等(販売費及び一般管理費、その他の収益及びその他の費用の合計)は前年同期比11.6%増の22,866百万円(前年同期 20,486百万円)となりました。営業利益は、前年同期比15.3%増の18,790百万円(前年同期 16,298百万円)となりました。税引前四半期利益は、ファンドに係る金融資産評価益376百万円(前年同期 2,560百万円の評価益)、為替差益323百万円(前年同期 98百万円の利益)、持分法損失161百万円(前年同期 1,056百万円の損失)等があり、前年同期比8.1%増の19,018百万円(前年同期 17,597百万円)となりました。親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同期比11.6%増の12,854百万円(前年同期 11,522百万円)となりました。
-------------------------------------------------------------------------------------------------
2023/02/14 10:01