このような経済環境において当社グループは、企業を支援するブティック型投資銀行として投資銀行業務と企業投資を中心に事業を展開し、企業のニーズに応える様々なソリューションを提供して成長をサポートするとともに、地域産業の振興・支援にも積極的に取り組んでおります。アレンジメント業務受託の対象である太陽光発電事業への投資家のニーズは依然として高い水準で推移しておりますが、優良プロジェクトの減少とともに獲得競争が激化しております。これに対応し優良案件を機動的に確保するため、アレンジメント業務受託のみではなく完成したプロジェクトの仕入れ・売却を前連結会計年度より行っております。また第2四半期からは取組案件数の増加と確度を上げるとともに案件毎の利益を確保するため、プロジェクトの開発期間から投資する施策を開始しました。プロジェクトの売却活動については第1四半期に成果を上げましたが、更なる活性化のため各種ネットワークを使った販売ルートの拡大・強化に努めました。
当第3四半期連結累計期間においては、プロジェクト売却や不動産事業の販売増加により売上高は4,954百万円(前年同期比43.8%増)、売上原価は3,827百万円(前年同期比85.2%増)、売上総利益は1,126百万円(前年同期比18.3%減)となりました。販売費及び一般管理費は、人員増強やメッツァ(北欧の雰囲気とムーミンの世界を体験できる施設)事業で中長期で必要な戦略的投資を実行したことにより1,977百万円(前年同期比19.0%増)となった結果、営業損失は851百万円(前年同期は281百万円の損失)となりました。経常損失は為替差損190百万円を計上したことで1,096百万円(前年同期は100百万円の損失)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,082百万円(前年同期は87百万円の損失)となりました。
セグメント別の業績は以下のとおりであります。なお当社は、「建設事業」を構成していた岡山建設㈱の全株式を前連結会計年度に売却いたしました。この結果、第1四半期連結会計期間より当社グループの報告セグメントは、「投資銀行事業」及び「不動産事業」となりました。また売上高については、セグメント間の内部売上高又は振替高を含めた売上高で表示しております。
2016/08/10 15:56