当第3四半期連結累計期間は、投資銀行事業の強化を目的に不動産事業の子会社株式売却やメッツァ隣接地の証券化等により確保した資金的リソースや人的リソースを、収益性が高い本業の投資銀行事業に再配分して、事業を推進しました。この結果、前連結会計年度は8億円に留まっていた企業投資・アセット投資(それぞれ流動資産に計上される投融資に限る)の新規投資が、当第3四半期連結累計期間は36億円に達するなど収益獲得のための投融資が進み、さらにM&Aで航空機アセットマネジメント会社(SGI-Aviation Services B.V.等)を子会社化したことによって、投資銀行事業の売上総利益は491百万円増加しました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、連結していた投資先の不動産事業の子会社を売却して前年同期の売上高が3,603百万円であった不動産事業の全ての子会社が連結の範囲から除外されたことなどにより、前年同期比60.8%減の2,286百万円となりましたが、不動産事業が原価率・販管費率の高い事業モデルであったため、売上総利益は前年同期比12.4%減の1,319百万円に留まり、営業損益への影響も軽微でありました(前年同期の不動産事業のセグメント利益は107百万円)。販売費及び一般管理費は不動産事業の費用がなくなったものの、メッツァ関連費用6億円及び全社費用8.8億円を計上したことにより2,415百万円(前年同期比17.7%増)となり、投資銀行事業の売上総利益増加に貢献した航空機アセットマネジメント会社は販管費率が高く営業損益への影響は限定的であったため、営業損益は1,095百万円の営業損失(前年同期は547百万円の損失)となりました。経常損失は支払利息50百万円、為替差損41百万円を計上したことで1,197百万円(前年同期は534百万円の損失)となりましたが、親会社株主に帰属する四半期純損失は不動産事業の子会社株式売却により特別利益に関係会社株式売却益267百万円を計上したことにより874百万円(前年同期は551百万円の損失)となりました。
(単位:百万円)
2018/08/13 17:06