このような市場動向の下、前期に引き続き、自動車販売事業者、自動車関連金融事業者などの取引先を中心に、商品・ソリューションの提供に積極的に取り組みました。主力商品であるCA Doctorにつきましては、販売事業者を取り巻く環境・販売スタイルの変化もあり、前年同期の水準を達成できない状況が続いておりますが、商品の機能拡充や料金体系の柔軟性の向上、販路の対象拡大などにより引き続き売り上げ増加に向けて取り組んでおります。また、リース関連事業者、中古車事業者等からの弊社商品・ソリューションに対するニーズは根強いものがあり売り上げは増加基調で推移しておりますが、さらなる事業の成長を企図し、AIを活用して商品の機能向上を図る取組、中古車事業強化に資する新商品の開発等にも注力しております。
この結果、当期における当社グループの売上高は、862,322千円(前年同期比2.1%増)となりました。引き続きリカーリングの性質による売上が大半であり、ストック型売上として、フロー型ビジネスと比較し安定的に推移するものです。営業利益は、売上増に加え、売上原価の低減(前年同期比11.9%減)・販管費の減少(前年同期比2.0%減)効果もあり、322,082千円(前年同期比17.7%増)となりました。売上原価は、昨年発生した一時的な償却負担の解消及びシステム開発・運用の内製化や事業方針変更により低減したものであり、販売管理費においても昨年、一時的に発生した費用等の減少があったものです。経常利益は350,202千円(前年同期比7.4%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は税効果の影響により223,670千円(前年同期比17.6%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
2025/11/14 13:55