当社グループは、2022年8月の臨時株主総会にて経営体制が刷新されたことから、これまでの多事業拡張路線から足元を固める経営方針へと変更いたしました。これを受け、これまでの「プラットフォーム事業」および「BSP事業」の2つの事業セグメントを、第1四半期連結会計期間より単一セグメントへ変更しております。
当第3四半期連結累計期間(2022年7月1日~2023年3月31日)の売上高につきましては、Q&Aサイト「OKWAVE」と連携した「OKWAVE Plus」は主にコールセンター領域において、またクラウドサンクスカード「GRATICA」はHR領域においてニーズ獲得ができ、「OKWAVE Plus」「GRATICA」からなる法人サービスの売上高は前年同四半期と比べると20,475千円増加しました。なお、前年同四半期には第1四半期連結会計期間に連結除外にした連結子会社であったアップライツの売上高が210,614千円含まれているため、連結売上高は前年同四半期比204,315千円減少しております。
また、当第3四半期連結会計期間(2023年1月1日~2023年3月31日)において「OKWAVE Plus」で当社の財政状態を懸念した新規導入の見送りが発生したものの、事業の運営体制の見直しにより新規顧客獲得ができ、「OKWAVE Plus」「GRATICA」ともに第2四半期連結会計期間を上回る着地となりました。また、広告配信の見直しにより、広告収入も増加しましたが、海外子会社の売上高が減少したことにより、第2四半期連結会計期間(2022年10月1日~2022年12月31日)と比較すると、連結売上高はほぼ同額となっております。
2023/05/15 16:19