一方、国内ITアウトソーシングサービス市場に関しましては、平成25年に2兆9,787億円であった市場規模がその後5年間年平均成長率3.0%で推移し、平成30年には3兆4,758億円となることが見込まれております(矢野経済研究所)。ITアウトソーシングサービスは、利用者側にとってはコスト削減に繋がるサービスでもあるため、景気の先行きに不透明感が増す状況の中でも、ユーザーニーズの多様化に対応したサービスによってコスト削減を実現させつつ経営基盤強化に繋がるサービスを提供することができる企業を中心に、当該市場は引き続き堅調な成長を継続することが予想されております。さらに、インターネット資産に対する企業の考え方は「所有」から「利用」への傾向に変化していることも当社グループの事業領域を牽引する要因となっております。また、当社グループの中核サービスであるiDCサービスと相関性の高いデータセンター市場に関しましては、平成25年に8,948億円であった市場が、クラウドコンピューティングやSaaS等新たなサービス需要の高まりなどにより、年平均成長率6.6%で成長し、平成30年には1兆2,315億円に達すると見込まれております(IDC Japan)。
このような環境の下、当社グループは当第1四半期連結累計期間においては、運用サービスを中心としたマネージドサービスやインテグレーションサービスを中心としたソリューションサービス等が順調に推移しましたが、iDCサービスにおきましては、稼動ラック数は4,293ラック(前年同期比7.0%減少)となり、結果、売上高は4,289百万円(前年同期比3.1%減少)、営業利益504百万円(前年同期比37.5%減少)、経常利益438百万円(前年同期比41.0%減少)となり、四半期純利益は259百万円(前年同期比43.7%減少)となりました。
iDCサービスにおきましては、堅調な市場環境に応え得る拡張性のあるスペースと十分な受電能力を備えたデータセンターを基盤に、引き続き営業体制を整備・強化したものの、当第1四半期連結会計期間末において稼動ラック数は4,293ラック(前年同期比7.0%減少)となり、売上高も減少いたしました。
2014/12/12 11:17