有価証券報告書-第16期(平成26年8月1日-平成27年7月31日)

【提出】
2015/10/29 12:04
【資料】
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【項目】
121項目

有報資料

当社グループは、当社及び子会社9社で構成されており、「総合ITアウトソーシング事業」及び「エネルギー事業」を展開しております。なお、当連結会計年度より、従来の「総合ITアウトソーシング事業」に加え「エネルギー事業」を追加し、2事業としております。
(1)総合ITアウトソーシング事業
当社グループが提供している総合ITアウトソーシング事業は現在iDCサービス、マネージドサービス、ソリューションサービスに分類されており、子会社及び事業提携先企業を中心に提供するサービスをソリューションサービスと位置付け、それらのサービスラインナップを充実させることにより幅広い顧客のITアウトソーシングニーズをワンストップで提供する体制を整えております。
当社グループの主要サービスであるiDCサービス及びその関連サービスであるマネージドサービスをコア事業と位置付け、iDCサービスを当社が提供しマネージドサービスを当社及び子会社であるサイトロック株式会社において提供しております。
また、子会社である株式会社ビットサーフが当社グループの顧客を中心に人材サービスを提供いたします。さらに、子会社である株式会社セタ・インターナショナル及びAXLBIT株式会社その他事業提携先企業により当社グループのサービス基盤を利用してサービスを開発・提供しております。
(2)エネルギー事業
子会社である株式会社テラ・パワー及び合同会社TP1により、経済産業省から認定を受けた再生可能エネルギー発電設備を20年間固定された単価で電力会社に売電を行うとともに、太陽光発電所の開発・販売を行っております。
(総合ITアウトソーシング事業)
Ⅰ.iDCサービス
当社が運営するデータセンターのインフラストラクチャーを顧客企業に安全かつ安定的に提供するサービスであり、「コロケーションサービス(*7)」、「ネットワークサービス」を中心に提供しております。
①コロケーションサービス………サーバやネットワーク機器を最適なセキュリティ・電源設備・空調設備環境の中で預るサービスです。
②ネットワークサービス…………複数のキャリア(*8)やIX(*9)への接続を通じてインターネット接続を提供するサービスです。

(当社のネットワークイメージ)

Ⅱ.マネージドサービス
当社のiDCサービスを利用していただいている顧客企業を中心に、ハード面を含めたサーバ環境の構築からその管理及び運用に至るまでをサポートするサービスであり、「クラウドサービス」、「運用サービス」、「セキュリティサービス」、「ストレージサービス」、「レンタルサービス」を中心に提供しております。
①クラウドサービス………………サーバ等のハードウェアを顧客企業が自社で所有するのではなく、必要な時に必要な分だけ利用できるサービスです。
②運用サービス……………………サーバや通信機器の障害対応や定期的な運用・操作を顧客に代替して行うサービスです。
③セキュリティサービス…………顧客企業のシステムやネットワークにセキュリティソリューションを提供するサービスです。
④ストレージサービス……………当社の所有するサーバのストレージ(*10)領域を顧客企業に提供するサービスです。
⑤レンタルサービス………………サーバや通信機器を顧客企業にレンタルの方法で提供するサービスです。

Ⅲ.ソリューションサービス
当社グループの提供するiDCサービス、マネージドサービス以外のサービスであり、「システムインテグレーションサービス」、「エンジニアリングサービス」、「ASPサービス」を中心に提供しております。
①システムインテグレーション
サービス…………………………
顧客企業のニーズに合ったシステムやネットワークをコンサルティング・提供・構築するサービスです。
②エンジニアリングサービス……データセンターで実務経験を積んだ人材及び当社グループのシステム運用ノウハウに基づいて、顧客企業の業務を一括して請け負うアウトソーシング、顧客企業の社内スキル、ノウハウの継承、ナレッジの蓄積を図るインソーシング、必要な人材を必要な期間提供する人材派遣及び人材紹介などの各種サービスです。
③ASPサービス……………………顧客企業と提携しASPサービスの開発・運用に必要なインフラストラクチャーを提供、もしくは、アプリケーションを共同開発するサービスです。


当社グループの企業集団の状況を事業系統図で示すと以下のとおりであります。
[事業系統図]

※「総合ITアウトソーシング事業」として「iDCサービス」「マネージドサービス」「ソリューションサービス」を提供しております。
[用語解説1]
*1 SI(SI事業者)(System Integrator/システムインテグレーター)
企業へのコンピュータシステム導入をサポートする事業者のこと。ハードウェアやソフトウェアの選定・手配、ネットワーク敷設、ソフトウェアのカスタマイズ、プログラム開発など、コンピュータ導入に関する全般的な作業を行うこと。また、これらを行っている企業。
*2 ホストコンピュータ
ネットワークの中心となる大型のコンピュータで、その高い処理能力で各種サービス(たとえば電子メールの送信、受信など)に必要な処理のほとんどを行う。単にホストと略して呼ばれることが多く、むしろそのほうが一般的。ホストコンピュータに接続して利用する端末はターミナルと呼ばれ、処理の結果をただ表示するだけという場合がほとんど。サービスを提供するネットワークの中心となるコンピュータという意味では、サーバも同じだが、サーバはそれぞれネットワークに接続していない状態でも使用できるコンピュータを接続するという違いがある。
*3 インターネットデータセンター(iDC: internet Data Center)
顧客のサーバを預り、インターネットへの接続(コネクティビティ)と、サーバの運用、監視環境(ファシリティ)を提供するサービス、またはその施設。「iDC」と略され、サービスを提供する事業者を「iDC事業者」という。
*4 サーバ
コンピュータネットワークにおいて、クライアントコンピュータに対し、自身の持っている機能やデータを提供するコンピュータのこと。インターネットにおけるWWWサーバなどが該当する。また、クライアントソフトウェアに対し、自身の持っている機能やデータを提供するソフトウェアのこと。
*5 ISMS(ISMS:Information Security Management System/情報セキュリティマネジメントシステム)
企業などの組織が情報を適切に管理し、機密を守るための包括的な枠組み。コンピュータシステムのセキュリティ対策だけでなく、情報を扱う際の基本的な方針(セキュリティポリシー)や、それに基づいた具体的な計画、計画の実施・運用、一定期間ごとの方針・計画の見直しまで含めた、トータルなリスクマネジメント体系のことを指す。1999年にイギリス規格協会(BSI)がISMSの標準規格として「BS7799」を策定し、その後国際標準化機構(ISO)によって国際標準化され、2005年及び2013年の規格改訂を経て、現在は「ISO/IEC27001:2013」として標準化されている。
これを受けて、日本では一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)によって企業のISMSがISO/IEC27001に準拠していることを認証する「ISMS適合性評価制度」を運用している。
*6 ASP(Application Service Provider/アプリケーションサービスプロバイダ)
ビジネス用のアプリケーションソフトをインターネットを通じて顧客にレンタルする事業者のこと。
利用者がWebブラウザを使って、ASPの保有するサーバにインストールされたアプリケーションソフトを利用する。
レンタルアプリケーションを利用すると、利用者のパソコンには個々のアプリケーションソフトをインストールする必要がないので、企業の情報システム部門の大きな負担となっていたインストールや管理、アップグレードにかかる費用・手間を節減することができる。
従来はERPなどの大規模な業務システムがレンタルの対象であったが、近年ではワープロや表計算などの日常頻繁に使われるアプリケーションソフトもレンタルされるようになりつつある。
*7 コロケーションサービス
ハウジングサービスともいわれ、利用者の通信機器や情報発信用のコンピュータ(サーバ)を、回線設備の整った施設に設置するサービス。通信事業者やインターネットサービスプロバイダが行なっているサービスで、高速な回線や耐震設備、安定した電源設備などを安価に提供することができる。業者によっては、機器の保守や監視を請け負うところもある。似たようなサービスに「レンタルサーバ」があるが、これは、事業者が自社設備内に用意したコンピュータを借りて、複数の顧客で共有するサービスである。コロケーションサービスでは、サーバなどの機器はすべて顧客が用意したものを使い、事業者は場所と回線、電源などを提供する。
*8 キャリア
通信事業者ともいわれ、音声通話やデータ通信等の各種通信サービスを提供する企業のこと。自前の回線網などの設備を保有してサービスを提供する事業者と、そのような事業者から設備を借りて付加価値サービスを提供する事業者があるが、日常的には単に通信事業者といった場合は前者のことを指すことが多い。
*9 IX(Internet eXchange/インターネットエクスチェンジ)
複数のインターネットサービスプロバイダ同士を高速な回線で相互に接続するインターネット上の相互接続ポイントのこと。複数のネットワーク間の接続をまとめることで、各ネットワーク同士がそれぞれ個々に接続する場合と比較し、コストやデータ転送の効率性を高めることが可能となる。国内の代表的なIXとして、JPNAPやJPIXなどがある。
*10 ストレージ
外部記憶装置のことで、コンピュータ内でデータやプログラムを記憶する装置のこと。ハードディスクやフロッピーディスク、MO、CD-R、磁気テープなどがこれにあたる。磁気的に記録を行なうものが多いため、記憶容量が大きく、電源を供給しなくても記録が消えないという特徴があるが、動作が遅く、CPU(中央処理装置)からは内容を直接読み書きすることができない。コンピュータ内にはこれとは別に、半導体素子を利用して電気的に記録を行なう主記憶装置(メインメモリ)が装備されており、利用者がプログラムを起動してデータの加工を行なう際には必要なものだけ主記憶装置に呼び出して使い、長期的な保存には外部記憶装置が利用される。
(出典:IT用語辞典(e-Words)、@niftyデジタル用語辞典など)

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