有価証券報告書-第25期(2025/04/01-2026/03/31)

【提出】
2026/06/19 15:27
【資料】
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【項目】
144項目
③ リスク管理
当社グループでは、内部統制・環境・人材確保・情報セキュリティなど、当社にとって経営を脅かすリスクを多面的に捉え、サステナビリティ関連のリスク及び機会を識別し、評価し、及び管理するための過程については、統合的なリスクマネージメントの観点から経営基盤を強化するため、リスクマネージメントに関する規程「リスク管理規程」、及び「情報リスク管理規程」を定めております。サステナビリティ委員会では、年1回以上の開催を定め、重要課題(マテリアリティ)に対する取り組みの進捗状況を確認し、審議結果は経営会議を経由し取締役会へ報告する事としております。また、外部レポートや外部有識者の助言をもとにリスク項目を分析しております。分析したリスク項目はリスク所管部署からサステナビリティ委員会へ報告を行い、同委員会がリスクの確認、特定を行っています。特定したリスク項目は同委員会が、リスクマネージメントに関する規程「リスク管理規程」、及び「情報リスク管理規程」に則り、取締役会へ適切に報告し管理されております。当社グループは、サステナビリティ関連のリスク及び機会を効果的に監視・管理するためのガバナンス体制について、以下にその統制及び手続内容を記載いたします。
1.ガバナンス構造
経営陣の関与として、取締役会はサステナビリティ戦略の最終責任を持ち、定期的に進捗と成果をレビューします。サステナビリティ委員会はサステナビリティに関する方針策定、リスクと機会の評価、及び管理プロセスの監督を行います。この委員会は年に1回以上開催され、最新の動向と施策の進捗を確認します。リスク管理として全社的なリスク管理体制を維持し、サステナビリティ関連リスクの特定と対応策の検討を行います。
2.統制及び手続
(リスク及び機会の識別と評価)
定期的なリスクアセスメントとして各部門及びグループ子会社がサステナビリティ関連のリスクと機会を毎期ごとに評価し、その結果をサステナビリティ委員会に報告します。マテリアリティアセスメントとして重要性が高いリスクと機会を特定するために、内部監査として内部監査室がサステナビリティ関連の取組み及びリスク管理の有効性を年間で監査し、改善点を報告します。
(報告とコミュニケーションを円滑に行う事を目的とした透明性の確保)
重要なリスクや機会についてはステークホルダーに対して、適時且つ適切に有価証券報告書などを通じて情報を共有します。フィードバックの収集を行い、それを基にガバナンス体制を改善します。
当社グループは、持続可能な成長と企業価値の向上を追求するために、サステナビリティ関連の「リスク」と「機会」を体系的に識別、評価、及び管理するプロセスを確立しています。以下にその詳細を記載いたします。
(イ)リスクの識別、評価及び管理
1.リスクの識別
(ステークホルダーエンゲージメント)
顧客、従業員、投資家、地域社会等、主要なステークホルダーとの対話を通じ、潜在的なリスクを特定しま
す。
(内部監査と自己診断)
各部門による自己評価と内部監査を行い、運営上のリスクを洗い出します。
(外部環境分析)
規制の変化、市場のトレンド、気候変動等の外部要因をモニタリングし、関連リスクを把握します。
2.リスクの評価
(影響度と発生頻度の分析)
リスクの影響度(財務的、環境的、社会的)及び発生頻度を数値化して評価します。
(シナリオ分析)
異なる状況下でのリスクの影響をシミュレーションし、最悪ケースの想定及び対策を検討します。
(マテリアリティアセスメント)
重要性評価を実施し、当社にとって特に重大なリスクを特定します。
3.リスクの管理
(リスク対策プランの策定)
リスク削減、転嫁、受容、回避の戦略を組合せた対策プランを立案します。
(緊急時対応計画)
リスク発生時に迅速に対応できるよう、緊急対応計画とバックアップ体制を整備します。
(定期レビューとモニタリング)
リスク管理の進捗と有効性を定期的にチェックし、必要に応じて対策を見直します。
(ロ)機会の識別、評価及び管理
1.機会の識別
(ステークホルダーとの対話)
顧客、従業員、投資家、地域社会などのステークホルダーとの対話から、新たな機会を探ります。
(市場調査とトレンド把握)
業界動向、技術革新、規制の変化を継続的にモニタリングし、潜在的な機会を特定します。
(社内部門から率先)
各部門から提案の新規事業や改善活動を検討し、サステナビリティ強化の機会を抽出します。
2.機会の評価
(環境・社会へのインパクト)
機会がもたらす環境保全や社会貢献の程度を評価します。
(経済的メリット)
投資対効果、コスト削減、売上増加などの経済的インパクトを分析します。
(実現可能性とリスク評価)
技術的、組織的に実現可能かどうかを検証し、関連リスクを併せて評価します。
3.機会の管理
(優先順位の設定)
影響度や実現可能性に基づき、取り組むべき機会の優先順位を決定します。
(具体的な行動計画の策定)
必要に応じて達成目標と期限を明確に設定した行動計画を策定、関係部門で共有します。
(進捗モニタリングと評価)
計画の進捗状況を定期的に確認し、必要に応じて修正や調整を行います。また、成果をステークホルダーに
報告しフィードバックを得ます。
これらのプロセスを通じて、当社グループは持続可能な価値創造を推進し、長期的な企業価値の向上を目指してまいります。

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