- #1 業績等の概要
こういった状況の中、当社は国内市場において、当社が全力で開発を進めている最新の自社開発製品をプライベートセミナーで発表して、既存顧客の新たな需要を喚起するとともに、競争力のある代理販売品を梃子にして、新規顧客層を拡張する等、精力的な営業活動を展開いたしました。ソリューション・ビジネスにおいては、ここ数年来高まりつつある半導体設計アウトソーシング需要を受けて、優秀な設計技術者を増員することにより、半導体設計受託サービスに関する売上の大幅な拡大を図りました。さらに前事業年度から本格的に立ち上げを行っていたEDAアウトソーシングは、社内外の各種リソースを効率的に活用した結果、順調に売上に貢献する所まで伸ばすことができました。海外市場においては、国際的な展示会・学会で画期的な新製品および当社の最新研究成果を発表し、当社の技術力をアピールするのと並行して、業績が低迷している一部の国の代理店を再編し、売上を回復させるべく注力いたしました。
こうした活動の結果、当事業年度の売上高は、海外向けの売上が低迷したもののソリューション・ビジネスの売上が大幅に伸長したことにより、前事業年度と比較して1億44百万円(9.3%)増加の16億94百万円となりました。営業利益は利益率が高い自社開発製品の受注が伸びたことが影響して1億74百万円(前期比39.8%増)となりました。経常利益は営業外収益13百万円を計上したことにより1億87百万円(前期比51.0%増)となりました。当期純利益は法人税等調整額を21百万円計上した結果1億78百万円(前期比63.5%増)となりました。
種目別の売上状況は次のとおりであります。
2017/06/28 13:06- #2 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
(2)目標とする経営指標
当社は長年の事業実績と、安定したカスタマーベースを持ち、研究開発型の企業として継続的な先行開発投資を続けておりますが、主要顧客である半導体業界及びFPD業界の幅広い技術要求と激しい技術革新に適切に対応し、かつ米国のEDA大手企業に対抗して、如何に事業を拡大していくかが重要な経営課題となっております。当社では、事業対象を自社の強みを持つ分野にフォーカスし、他社との徹底的な差別化を図ることで、この課題に取り組んでおります。目標とする経営指標としては、ソフトウェア開発事業の特徴である固定費中心の費用構造であることから高収益な事業体質を目指し、経常利益率10%を目標としております。
経営環境
2017/06/28 13:06- #3 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
以上の結果、営業利益は49百万円(39.8%)増加の1億74百万円となりました。
(経常利益)
営業外収益は、解約精算金6百万円が発生したことにより、前期比5百万円(72.5%)増加の13百万円となりました。
2017/06/28 13:06