また、WWB株式会社、株式会社バローズは、PPA*1事業者として、ノンフィット案件について、脱炭素化に前向きな企業、団体、自治体等を対象に積極的な提案を行い、自家消費案件のEPC事業、ソーラーシェアリング*2、ソーラーカーポート事業等を推進しております。太陽光発電所の稼働案件については、角田市太陽光発電所(宮城県)、大和町・大衡村太陽光発電所(宮城県)を始めとするメガソーラーから売電収入を収受しているほか、M&Aにより取得した茨城県内に所在する太陽光発電所等が売電収入として収益に貢献しております。O&M収入も安定収益源として定着し、WWB株式会社の実績に加え、株式会社バローズエンジニアリングにて、落雷対策に効果のあるアース線配線、施設内カメラの設置によるセキュリティの確保、RPAシステムを通じた異常点探知等のシステム完備により、本事業を引き続き推進しております。その他、脱炭素化への目標設定(SBT*3、RE100)など、企業の脱炭素経営の活発化や自治体等の再エネ導入に対する意欲の高まりから、脱炭素化へのソリューション企画・提案力の強化、ノンフィット申請や営農型太陽光発電案件等の積極的な推進を図っております。
系統用蓄電池の設置・運用において、国内有数の大手発電事業者、建設会社、重電システムメーカーと協業し、設計・調達・施工・試験調整、電力市場取引システムによる需給運用を新規事業として行っております。系統用蓄電池の導入は、電力需給変動の調整力を提供することで、国内における再エネの有効活用、普及促進等の社会的意義がありますが、本事業の推進に当たっては、経済産業省資源エネルギー庁の「令和4年度補正再生可能エネルギー導入拡大に資する分散型エネルギーリソース導入支援事業費補助金(系統用蓄電システム・水電解装置導入支援事業)」における補助金交付が2023年4月20日付にて決定されております。また、当社はWWB株式会社、大手商社グループ企業との協業により、「Offsite Corporate PPA型太陽光発電事業共同開発に関する覚書」(2023年8月10日付)を3社間で締結し、脱炭素社会の実現に向け同事業の検討を進めることに合意しており、双方の強みを活用した事業展開を図ります。
海外事業では、ベトナム、カンボジア、台湾等のアジアその他における旺盛な電力需要に対して、現地企業・総合商社との合弁等により事業参画しております。また、WWB株式会社は、ホテル三日月グループ様が運営されている、複合型リゾート「ダナン三日月ジャパニーズリゾート&スパ / Da Nang Mikazuki Japanese Resorts & Spa」に、設備容量約1MW相当(年間想定電力量:1,530.78MWh)の自家消費案件のEPC事業を担い、グランドオープン以降、電力供給しております。当該設備にはVSUN社製造の太陽光パネルが搭載され、ホテル、スパ施設の約35%に相当する電力供給を想定し、本事業を推進しております。
2023/11/14 16:00