そのように顧客への提供価値が変化している中で、当社グループは、これまで培い蓄えてきた企業価値を最大限高め、さらなる成長を目指し、2021年4月に新経営ビジョン「「おどろき!の快適」を追究し包想する、感動創出メーカーになる・一人ひとりが考え抜き、最短・最速・最適に挑戦し続ける」を設定いたしました。高収益企業となることを事業活動の指針として、ОEMを含めた購買行動促進のための販売促進支援活動という事業形態を見据えて活動してまいりました。その目的遂行の一環として、ジェイ・エスコムホールディングス株式会社との化粧品及び通信販売事業における商品共同開発等の業務提携を進め、同社関連会社である株式会社ファインケメティックス(化粧品・医薬部外品のОEMメーカー)を買収いたしました。東京2020オリンピック・パラリンピック大会終了時から企業からの販売推進の受注もコロナ禍収束に向けて回復の兆候があると対応してまいりましたが、営業促進事業においては大口取引先及び新規開拓先の受注の先送りは依然続いており、加えて商品販売事業においては原材料価格の高止まりや円安傾向による売上原価への影響度は大きくなってきており、その対応策を検討しております。当社グループは今後、化粧品ОEMを含めた付加価値商品の開発力、国内仕入調達力を生かした事業戦略を進め、改めて企業価値を高め、成長を目指すこととしております。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は「収益認識に関する会計基準」等の適用による752百万円の減少、高収益である販売促進売上の減少(前年同期比16.2%減)によって14,333百万円(前年同期比7.4%減)となりました。利益面につきましては、原材料価格の高騰や円安による売上原価の増加(前年同期売上原価率比0.9ポイント増)、企業価値調査費用や不適切取引に関わる監査費用等による販管費の増加(前年同期比11.2%増)により、営業利益は359百万円(前年同期比64.6%減)、外部調査委員会の費用を営業外費用に計上したことで経常利益は343百万円(前年同期比65.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は218百万円(前年同期比67.3%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
2022/02/14 16:14