このような状況のもと、当社グループの売上高及び受注の状況は、当社主要顧客である情報通信機器、精密機器、自動車メーカーなどの研究開発及び生産の状況に改善が見られ、新規開発品試作製造、金型製造に於いては、時計部品・電気自動車部品等を中心として緩やかな回復基調となりました。量産品製造に於いては、時計部品・半導体製造装置部品等の受注が拡大し、堅調に推移しました。一方、ロボット・装置関連製品については、当社グループの独自製品であるアシストスーツ、ドローン、配膳サービスロボット等をはじめとし介護・医療分野並びにサポート・サービスロボット分野における技術の研鑽に積極的に取り組み、新製品を市場へ投入するとともに、同分野を中心としたスタートアップ企業への包括事業連携を掲げて開始した「WORLD ROBOTEC」の取り組みを核として、受託開発や受託製造を拡大してまいります。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高4,349百万円(前年同四半期比9.6%増)となり、利益面につきましては、売上総利益は985百万円(同37.5%増)、営業損失は25百万円(前年同四半期は営業損失236百万円)となりました。以下、受取配当金、スクラップ売却収入、受取補償金等の営業外収益105百万円(前年同四半期比37.1%増)を加算し、為替差損及び持分法による投資損失等の営業外費用136百万円(同6.1%増)を減じた結果として、経常損失は56百万円(前年同四半期は経常損失288百万円)となりました。さらに、特別利益として、投資有価証券売却益、関係会社株式売却益、持分変動利益等1,178百万円を計上しました。これに税金費用を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は745百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失72百万円)となりました。
なお、当社グループは「金属製品加工事業」の単一セグメントのためセグメント別の記載を省略しております。
2019/03/15 10:00