当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症対策と社会経済活動の正常化の両立を目指す段階へと移行する中、一部業種においては緩やかな景気回復の動きが見られたものの、ウクライナ情勢の長期化等に伴うエネルギー・資源価格の高騰や円安による物価高騰等により、景気の見通しは不透明な状況が続いております。
このような中、当社グループは医薬品事業において、市場への安定供給という課題に対し、供給体制を強化するため、製造人員の増強とシフト生産体制の構築に取り組んでまいりました。しかしながら、一部原料の製造メーカーにおいて製造方法の承認書からの逸脱が判明し、一部製造ロットの自主回収や仕掛品のロットアウトが発生するなど依然として、安定供給の課題解消には至っておりません。また、感染管理事業では二酸化塩素のエビデンス強化に係る研究開発を通じた製品訴求力の向上や、消費者の皆様への信頼醸成に向けたマーケティング施策に取り組んでまいりました。10月からは「クレベリン 置き型」の除菌機能試験を再現した新CM「事実、クレベリン。」篇の放映をするなど、今後の需要期に向け、新たなコミュニケーションの展開を始めております。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高につきましては、主に医薬品事業の増収により、対前年同期比30.3%増の4,417百万円となりました。売上総利益につきましては、医薬品事業の増収影響や感染管理事業の棚卸資産評価損の減少等により対前年同期比276.2%増の1,791百万円となりました。
2023/11/10 15:36