- #1 事業等のリスク
当社の現在までの事業収益は、過去に受託した委託研究の対価ならびに提携契約に基づく収益のみであり、当社が開発した抗癌剤の製品売上による事業収益は未だ計上しておりません。
また、現在まで、抗癌剤開発のための研究開発活動に伴う費用計上が収益を上回り、営業損失、経常損失を計上する状態が続いています。
このため、過年度の財務経営指標は期間業績比較を行うための材料としては不十分であると考えられ、今後の当社業績を予測する材料としては不十分な面があります。
2015/09/25 16:08- #2 業績等の概要
さらに当社は、これらの2つの候補化合物の後続パイプラインとなる新規候補化合物の探索・創出に向けて、当社独自の細胞表現型薬剤スクリーニング法による探索研究と、CBP501に関する新たな知見を基にした「次世代CBPプロジェクト」からの創出に取り組んでいます。
以上の結果、当事業年度の事業収益は、Stemline社とのライセンス契約に基づく契約着手金およびテクニカルアドバイザリーフィーの合計60,958千円を計上いたしました。また、研究開発費については、当事業年度において開発用支出はなくほぼ基礎研究費支出のみとなり、前期比135,872千円減少の164,908千円となりました。販売費及び一般管理費は、前期比3,440千円微減の179,592千円となり、研究開発費と合わせた事業費用は、前期比139,312千円減少し、344,501千円となりました。この結果、営業損失は△283,542千円(前事業年度営業損失△483,814千円)、経常損失は△265,714千円(前事業年度経常損失△480,229千円)、当期純損失は△266,964千円(前事業年度当期純損失△376,269千円)となりました。
なお、当社は医薬品事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
2015/09/25 16:08- #3 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(3)当事業年度の経営成績の分析
当事業年度においては、CBS9106に係る提携契約の成立により、事業収益60,958千円を計上しました。当社の主要プロダクトであるCBP501についても同様に製薬企業等との提携獲得活動により収益確保に努めてまいりましたが、当事業年度内の契約締結には至りませんでした。また、研究開発費については、CBP501の臨床試験にかかる開発用支出が終了した一方で、CBP501作用メカニズムに関する新たな知見の検証を目的とした基礎研究費が増加した結果、前期比135,872千円減少の164,908千円となりました。販売費及び一般管理費は、前期比3,440千円微減の179,592千円となり、研究開発費と合わせた事業費用は、前期比139,312千円減少し、344,501千円となりました。この結果、営業損失は前期比200,271千円損失減の283,542千円、経常損失は前期比214,515千円損失減の265,714千円、当期純損失は前期比109,304千円損失減の266,964千円となりました。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因について
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