像&IT事業
教育市場向けの書画カメラや電子黒板の販売は、国内市場では競争が激化する中で前期並みの水準を維持しましたが、欧米市場では急激な物価上昇やサプライチェーンの混乱が継続するなど、世界景気に対する不透明感が強まり計画を下回りました。業務用車載機器(ドライブレコーダ・デジタルタコグラフ)においては、堅調な需要により受注が積み上がっているものの、半導体関連部品の調達難の影響を受け出荷が後ろ倒しとなる状況が継続しております。一方で、主に買収したシンガポールの子会社2社(アジア地域でのサイバーセキュリティ商品やオフィスなどのAVシステム)の販売が堅調に推移し、当該事業全体の売上高は伸長しました。
営業損益につきましては、グループ入りした子会社が貢献したものの、競争激化で利幅が縮小したほか、物価上昇等による部品価格高騰や円安に伴うエネルギー及び輸入製品価格の高騰、部品調達難に伴う生産効率の低下などにより売上原価が上昇し、期首の想定以上に利益の下押し圧力が強まりました。また、更なる事業の拡大・顧客満足度の向上を目指し、営業組織を強化したことにより活動費用や管理費用が増加しました。
2023/02/10 16:00