PCDC(*)は、がん細胞の増殖や転移に関わるCDCP1をターゲットとするファースト・イン・クラスのがん治療用抗体です。現在、ADC用途を中心として、外部企業への導出又は協業の機会を求めた活動を実施しながら、研究開発活動を進める上で重要となる追加の動物試験等を実施しております。なお、2021年7月1日に世界知的所有権機関(WIPO)にて出願した特許情報が公開されています(WO/2021/132427)。
その他、探索段階にある5つの創薬プロジェクトと複数の研究テーマを保有しておりますが、当第3四半期においては研究の進捗状況やデータの精査を行い重点プロジェクトの導出・開発計画の検討、及び新たなプロジェクトの立ち上げに向け既存プロジェクト改廃を検討することによって、更なるパイプラインの充実に向けた活動に取り組んでおります。また、新たに創薬プロジェクトの基礎出願に向けた準備も進めております。その他、国内のアカデミアと協働で、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の助成事業に係る感染症領域や技術改良に関する研究も実施しております。同研究の実施にあたってはAMEDから研究助成金を受領しており、その一部を当第3四半期累計期間において営業外収益として計上しております。
以上の結果、創薬事業における当第3四半期累計期間の業績は、売上高103,013千円(前年同四半期比100,583千円増加)、研究開発費860,295千円(前年同四半期比90,732千円減少)、セグメント損失は757,382千円(前年同四半期は949,048千円のセグメント損失)となりました。
2021/11/12 16:31