有価証券報告書-第15期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/25 9:04
【資料】
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【項目】
151項目
(重要な会計上の見積り)
1.関係会社株式の評価
(1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額
当事業年度
関係会社株式1,050,025千円
投資損失引当金153,789千円

(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
関係会社に対する投資の評価については、各関係会社の財政状態及び経営成績等を把握の上、実質価額が著しく低下した場合には、回復可能性を検討の上、相当の減額を行うこととしております。また、関係会社株式の実質価額が著しく低下している状況には至っていないものの、実質価額がある程度低下した場合には、健全性の観点から、これに対応して投資損失引当金を計上することとしております。
実質価額の回復可能性は将来の事業計画を基礎として見積っており、将来の事業計画は、関係会社の事業における入居者数、利用者数、稼働率、営業時間、売上高の伸長率、新型コロナウイルス感染症の影響などの仮定を用いて見積っております。実際に発生する将来の実質価額の金額が見積りと異なった場合、翌事業年度の財務諸表において、関係会社株式及び投資損失引当金の金額に重要な影響を与える可能性があります。なお、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い現在生じている経済活動の停滞は、中期的には回復すると仮定しております。