株式会社X-VERSEは、厳選したアニメ等のライセンスIPを使用してゲーム等のデジタルコンテンツのプロデュースを行ってまいりましたが、開発費の高騰や人気ライセンスIPの獲得競争激化等、売れるゲームの開発がますます困難になってきている中、グループ戦略に基づきライセンスIPを使用したモバイルゲームだけではなく、多様なジャンルでの自社IP創出にチャレンジしてまいりました。その中で、自社の成長戦略を追求し、戦略に沿わないライセンスIP事業に対しては経営資源の投入を制約していくという戦略的判断により、ライセンスIP事業を譲渡いたしました。当連結会計年度において「デジタル分野でのリストラクチャリング(再構築)を完了させ、自社IP創出へのチャレンジの推進」を成長戦略として掲げ、その第一歩として競馬専用SNSと競馬ゲームの融合したコミュニティを開発する株式会社クラウドホースファームを吸収合併し、併せて商号をNINJIN株式会社に変更し、デジタルIP事業における成長の加速化を目指してまいります。当中間連結会計期間としましては、譲渡対象外の既存ゲームタイトルの売上があり、売上高は9,129千円(前中間連結会計期間は362,908千円)、営業損失は20,266千円(前中間連結会計期間は営業損失12,913千円)となりました。
以上の結果、当中間連結会計期間の当社グループの売上高は1,685,161千円(前中間連結会計期間は1,784,978千円)、営業利益は48,898千円(前中間連結会計期間は営業損失145,996千円)を達成することができました。その他、営業外収益として「受取賃貸料」3,600千円等、営業外費用として「支払利息」11,770千円等を計上したことにより、経常利益は39,048千円(前中間連結会計期間は経常損失145,452千円)となりました。さらに、特別利益として株式会社X-VERSEのライセンスIP事業の一部を会社分割(新設分割)により設立した会社に移管し、その会社の株式を2024年1月に株式会社テンダへ譲渡したことによる「事業譲渡益」40,000千円を計上、特別損失として株式会社ゆとりの空間が運営する一店舗を閉鎖することに伴う「減損損失」9,623千円等を当第2四半期連結会計期間に計上した結果、税金等調整前中間純利益は68,892千円(前中間連結会計期間は税金等調整前中間純損失96,641千円)、中間純利益は67,330千円(前中間連結会計期間は中間純損失99,830千円)、親会社株主に帰属する中間純利益は71,464千円(前中間連結会計期間は親会社株主に帰属する中間純損失109,353千円)となりました。
(2) 財政状態の分析
2024/10/04 16:11