このような状況の下、当社は、Web型電子カルテシステムを中心に、同システムの導入率の低い中小規模病院、診療所をターゲットとして、その拡販を図ってまいりました。また一方では、次世代Web型電子カルテシステムとして、クラウドサービスによる、地域医療の中核を担う病院への総合医療情報システム導入のアプローチも進め、受注獲得の事例もでてまいりました。営業部門では、前事業年度第4四半期の東北地区での2営業所開設を皮切りに、営業人員を増やすとともに、一部人員の九州地区から東京・大阪・名古屋地区へのシフトを行い、全国展開の基盤を整えつつあり、他社との協業体制の活用とともに、積極的かつ効率的にマーケティングに取り組んでまいりました。また、開発・技術部門では、システム機能の充実と信頼性の確保という方針を基に、各診療部門システムの機能強化を図り、さらには顧客医療機関に対するサポート体制の強化を進め、顧客満足度の向上に努めてまいりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の業績は、当事業年度からスタートした新営業体制下で、当初計画どおりの成果が得られず受注実績が当初の見込みを下回り、また受注した大型案件の一部が翌期へ導入持ち越しとなったため、売上高が2,346,909千円(前年同四半期比8.3%減)と減収、利益ベースでは、減収に加え、人員増等の要因により売上原価率、販管費率とも増加したため、営業利益が10,451千円(前年同四半期比93.6%減)と大幅減益、営業外損益は改善したものの、経常利益39,148千円(前年同四半期比72.9%減)、四半期純利益14,391千円(前年同四半期比83.4%減)とも減益となりました。
また、当第3四半期累計期間の受注状況は、受注高1,993,383千円(前年同四半期比19.2%減)、受注残高1,818,169千円(前年同四半期比2.3%減)となりました。
2014/11/10 14:33