当社グループの事業領域である国内ゲームアプリ(オンラインプラットフォーム)市場は、2019年には前年比4.9%増加の1兆2,962億円まで拡大し(出典:株式会社KADOKAWA『ファミ通ゲーム白書2020』)、今後も緩やかに拡大していくことが見込まれております。その中で、当社グループは「ユーザーの趣味や余暇の充実と豊かなコミュニケーション社会の創造へ貢献すること」を基本方針として、個人のユーザーに対してインターネットを通じてゲームコンテンツの提供を行なっております。主にはソーシャルゲームの新規開発及び運営を行なうゲーム事業とそれに付随してソーシャルゲーム事業会社向けに人材マッチングサービス等を行なうゲーム支援事業を展開してまいりました。
ゲーム事業では、自社もしくは他社が開発したスマートフォン向けゲームアプリケーションの運用を行ない、App StoreやGoogle Play等のアプリマーケットを通じてユーザーに提供しております。利用端末の高機能化やユーザーの趣味嗜好の多様化に伴い、ゲーム開発費用の高騰並びに開発期間の長期化が進んでいることを踏まえて、これまでの知見・ノウハウが活かせるゲーム運営に経営資源を集中し、中長期的に安定して成長を目指す方針としております。当第1四半期連結累計期間においては、売上高につきましては、新たなタイトルリリースは無かったもののユーザーに対するきめ細かな活性策が奏功し、主力タイトル及びスポーツ関連タイトル等を中心に売上が堅調に推移しました。費用面につきましては、運営タイトルの新規取得・移管受託や新たな取り組みに向けて先行して人材の確保を進めたことから労務費・人件費を中心にコストが増加いたしました。
ゲーム関連事業では、ソーシャルゲーム会社におけるゲーム資産価値の最大化を図るために、ゲーム開発及び運営を行なう上で必要となる人材の派遣や育成等の人材ソリューションを提供しております。一般にゲーム事業会社においてはゲームコンテンツの企画・開発・運用それぞれのフェーズで必要とされる人材が異なることから、その人材の育成やミスマッチを解消するサービスをゲーム支援事業として展開しております。今後さらにゲーム業界の拡大が見込まれる中で、ゲーム人材に対するニーズは一層高まるものと想定されることから、今後大きく成長することを見込んでおります。当第1四半期連結累計期間においては、売上高につきましては、国内ゲーム市場の拡大の影響を受けて、各ソーシャルゲーム事業会社の人材ニーズが底堅く推移していることから、プランナー・エンジニア・デザイナー等の人材マッチングの件数が増加し売上が増加しました。費用面につきましては、営業力強化のための人材確保や知名度アップのためオンラインセミナーの開催等による先行投資によりコストが増加いたしました。
2021/02/15 12:01