当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、企業の設備投資意欲の改善で生産関連が堅調に推移しているほか、原油安や円安による外部環境の改善も加わり、消費税引き上げ後の悪化傾向から脱し、上昇基調の傾向を見せております。他方、人手不足による受注機会の喪失は景気拡大を抑制する懸念材料ともなっております。
このような状況のもと、当第1四半期において主要市場である戸建住宅部門におきましては、住宅着工戸数の前年同月比割れが続いており、全体的に厳しい市場環境が続いております。このため、当社の戸建住宅部門においては売上高が前年実績を下回りました。建築物部門においては売上高は前年実績を大きく上回っており、受注状況も好調に推移しておりますため、これらの受注ストックが第2四半期からの売上高に寄与していく見込であります。その他の部門では、副資材の販売と新規認定施工店への機械販売等が売上高に貢献いたしました。
一方、利益面では、住宅市場が低迷するなか、新規事業であるリフォーム断熱事業での増益を見込んでおりましたが、コンパクトシステムカーの受注から検収・引渡しまでに数ヶ月を要したため、当初見込んでいた利益が第2四半期以降に反映されることとなり、当第1四半期の業績には寄与いたしませんでした。また、施工体制強化による人員増強の影響で固定費の増加があったことなどから前年実績を下回る結果となりました。
2015/05/15 15:45