当社では、当社オリジナルIPのマルチユースや、モバイル端末向けゲーム収益の多様化がアプリ事業における収益基盤の安定化に不可欠と考えております。マルチユースでは、ゲーム内キャラクターに対し、漫画などの関連書籍の発行、キャラクターグッズを作成するなど、近接事業への積極的な展開を行い、収益の最大化を図ります。また、現在スマホゲームにおける収益は、アイテム課金が主となっておりますが、アイテムの種類を増やす、小額にすることで課金に対するハードルを下げる、課金方法を工夫するなど、モバイル端末向けゲーム収益の多様化に努めたいと考えております。さらにスマートフォンやSNSの普及が国内以上のスピードで広がり活性化する海外のオンラインゲーム市場においては、北米・欧州・アジア地域におけるオンラインゲームの開発・運営や、マーケティング強化、ライセンス供給を進め、世界規模での新たなユーザー獲得を図る予定です。
その他、受託開発等も手がけております。受託業務は、自社開発タイトルが安定した収益基盤となるまで、アプリ事業の売上を支える役割を担っております。前事業年度におきましては、設立1年目であったこともあり、自社製品による収益がたたず、売上高のほとんどが受託による収益となりました。当事業年度におきましても、受託は収益の大部分を担っており、当事業年度において、受注高48,272千円、売上高への貢献は約73.2%となっております。スマートフォンアプリにおける受託業務は、ソーシャルゲームやカジュアルゲームの開発、イラスト等が主な受託内容です。受注業務は特に来期事業年度にリリース予定のタイトルが安定した売上をたてるようになるまで、当社の主な収益基盤となります。
アプリ事業の中でも、オンライン事業は、スマートフォン市場の新興国への拡大が予測されていることから、今後も大きな成長が見込まれます。現在は、iOS、Androidがスマートフォンの中心OS(Operation System パソコンやスマートフォンを動かすための基本的なソフトウェアのこと。以下「OS」という。)ですが、新興国への市場の拡大に伴い、様々なOSの出現も視野に入れなくてはなりません。これに対し当社は、積極的で大胆なマルチプラットフォーム展開を進めて参ります。
2015/01/23 14:56